これまでにも多くのUFO写真や目撃情報を伝えてきたが、最近の写真や動画では肝心のUFOの形状がハッキリ写っているものが少ない。遠景で非常に小さいものであったり、逆光であったり細部がぼけていたりするものが大半だ。
今回アメリカはオハイオ州にて撮影されたものは、日中に撮影された鮮明な画像であり、また珍しい形状をしているものだ。
こちらのUFOは8月3日、オハイオ州に面しているアメリカの五大湖の一つ、エリー湖上空で撮影された。五大湖は観光地でもあるため、各所にライブカメラが設置してある。この写真はそのライブカメラが捉えていたものだ。
全体が銀色で流線形、後部には翼らしきものを見ることが出来る。日の光を反射しているので、実体があることは確かなようだ。その形状から、UFOの母船とも言われる葉巻型UFOのように思われる。
だが、この写真を見た者は皆同じ事を思い浮かべるのではないだろうか・・・「普通の飛行船ではないのか?」と。
この疑問に対して海外のUFO研究家が、既存の飛行船と形状を比較してみたところ、グッドイヤー社等の飛行船にはこのUFOと同様の翼などが存在せず、また普通の飛行船よりもこのUFOの方が全体的に薄く、細いフォルムをしているというのだ。また、飛行船の場合気嚢部の下に機関部があるが、これも確認できない。
果たして、ライブカムに写ってしまったのは本物のUFOだったのか?珍しくはっきりと姿が捉えられているUFOだけに、今後の調査結果が待たれる所だ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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