UFOの特徴といえば、普通の飛行機などではあり得ない加速や慣性の法則を無視したトリッキーな飛び方をするというものだ。
上の画像は6月15日、カナダのオンタリオ州トロントにて撮影された。飛行機の下を、茶色い三角形のUFOが追尾するように飛行していることが解る。
目撃者は三角形の奇妙な物体が空に浮かんでいる事に気付き、手にしたカメラで写真を複数枚撮影したという。
その枚数は50枚ほど。彼の目の前で、問題の飛行物体はジグザグに動いたり旋回を繰り返していたという。
物体を拡大すると、茶色系で三角形をしている事が解る。最近欧米を中心に目撃証言の多い三角形UFOか?とも思われたが、写真によっては四角錐、ピラミッド状になっていると思われる構図のものも存在している。果たして、この飛行物体は何なのか?
今回カナダで撮影された物体に関して、海外のUFO研究家からはアメリカ空軍が現在開発中であるという「TR-3」通称ブラックマンタではないかとする意見が存在している。これは1990年代よりアメリカ軍が開発してきた機体で、電磁場推進で飛行するため普通の飛行機とは似ても似つかない動きをする事が可能だと言われている。
そもそもこのブラックマンタは、欧州を中心に謎の三角形UFOが目撃されはじめた当初から実在が囁かれてきたものだ。黒い三角形で底部にいくつかのライトがある三角形UFOは、まだ他の円盤形UFOと違って実際の兵器と似た特徴が報告されていたからだ。
今回の物体も、長時間目撃されているため、この人物がブラックマンタの飛行実験をたまたま目撃してしまったのではないかとする説が出てきているのだ。
しかし、ピラミッド状に上部が突出しているものは珍しいため、この人物が目撃したものは別のピラミッド型UFOだとする説も存在している。
新型の兵器か、UFOか。真相はいかに。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
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