
南米のエルサルバドルにて、新型コロナウイルス感染症対策による外出制限が出ている中、「悪魔にとり憑かれた」若者たちが出て警察に逮捕され、病院に送られるという事件が発生した。
問題の事件はエルサルバドル西部のサンサルバドル県シウダーデルガドにて起こった。
警察が近所の人々からの通報を受けて現場に急行したところ、3人の若者が暴れていたという。彼らはどうも外出制限中で暇になったため興味本位で「悪魔を呼び出す儀式」を行ったそうで、全身の痛みを訴えながら暴れていたため警官が体を押さえつけ、そのまま病院へ直行することとなったらしい。
搬送された病院で医師が男性らに名前や歳を確認しようとすると、「年齢は数え切れない、私の父はサタンである」と答えたそうだ。
地元の報道によれば、警察は当初男性らが薬物の影響下にあったのではないかと考えているとのこと。そうでなければ何らかの身体的・精神的疾患を患っている可能性も考えられるとして、継続して捜査を行っていく予定だという。
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(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Sabine Dengler PIXABAY