横山秀夫原作の小説『64(ロクヨン)』の劇場版が5月7日(金)より公開される。

昭和64年に発生したとされる少女誘拐殺人事件で、通称「ロクヨン事件」をめぐるフィクションとして、佐藤浩市が主演の前後編に分かれて公開される。

「ロクヨン事件」はもちろん架空の事件ではあるが、描写が真に迫っているために、なかには実在の事件と勘違いされることもあるという。




さて、『64(ロクヨン)』が映画化されると同時に、もうひとつの「ロクヨン」ことゲーム機の『NINTENDO64』も2016年6月で発売20周年となる。そのため、映画『64(ロクヨン)』と同時に『NINTENDO64』が再び注目を浴びているという。

『NINTENDO64』は、任天堂初の本格的3Dゲーム機で『スーパーマリオ64』『大乱闘スマッシュブラザーズ』『風来のシレン2』など大ヒット作を次々と発売。2001年に次世代機『ゲームキューブ』が発売されるまで、ブームは5年間と短かったが、今の20代~30代には忘れることのできないゲーム機のひとつとして数えられている。

そんな『NINTENDO64』で、当時の小学生の間で恐ろしい都市伝説が囁かれていたのを覚えている方はいるだろうか。

『NINTENDO64』には「はがさないでください」と書かれたシールがあり、このシールをはがすと「カセットが抜けなくなる」「本体が火を吹いて壊れる」「任天堂の社員が自宅にやってきて説教される」といった恐怖の都市伝説が多数囁かれていたのだ。

事実「はがさないでください」のシールは、NINTENDO64の本体についており、カバーを外せば誰でも確認することは可能だった。NINTENDO64の説明書には「はがさないでください」の意味は書かれおらず、噂が噂を呼び小学生の間で恐怖の都市伝説として広まっていたのだ。

この「はがさないでください」の正体は、「ターミネータパック」と呼ばれる端末の一つで後日発売される「メモリー拡張パック」を差し替えると、本体のメインメモリが拡張されるといったもので、ぶっちゃけシールをはがしたところで故障したり任天堂の社員に怒られることはなかった。

しかし、小学生があまりに怖がるため「メモリー拡張パック」が発売された当時、新作ゲーム『ドンキーコング64』のCMと同時に、「はがさないでください」シールの正体を全国的に発表するCMを作り、安全性をアピールしたと言われている。

文:大森エビフライ

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