現在、テレビCMなどでも見かける機会の多くなったムツゴロウさんこと作家の畑正憲。
2007年の「東京ムツゴロウ動物王国」の閉館以後、3億円もの借金を抱え一線から消えたムツゴロウさんであるが、彼を知る人物は口を揃えてこう話す。
「ムツゴロウさんは超人だから大丈夫ですよ…」
以下のエピソードは、特にムツゴロウさん伝説のなかでも有名なものである。本当に彼は人間なのだろうか・・・?
・動物を愛するあまり、ミミズを生のままで食す。しかも丸のみ。
・牛の尿も「おいしそうですね~」と言ってそのまま飲み干す。
・ライオンの食べ残しのシマウマの生肉もその場で食べてしまう。
・ライオンに指を食いちぎられた時も、慌てることなく自分で車を呼んで治療に向かう。
・ライオンに首をかまれた圧力で歯が飛び出るが、自分で接着剤で治療する。
・実は東大出身のインテリ。高校時代にポーの『黒猫』を原文ですべて暗記。
・計算に関しては大天才。麻雀は「十段」という日本史上最強レベルの強さを誇る。
・3日3晩不眠不休で麻雀を打ち続ける人間離れした精神力と体力の持ち主でもある。
・ムツゴロウ王国の建設費用は、麻雀の収入から捻出。
・収録の際には「私が死んでも助けにこないでそのままカメラを回してくれ」と撮影クルーに伝えている。
いつもニコニコと笑顔を絶やさずに、動物に接する優しいおじいさんというイメージが強いムツゴロウさんであるが、上記のエピソードは相当信ぴょう性が高いらしく、真実に近いという。
現在、ムツゴロウさんは都内のペット禁止のマンションで一人暮らしをしているという。
動物のことは一旦休止という状態らしいが、きっと近いうちに元気な姿を見せてくれることだろう。
文:横須賀小禄