北米の未確認生物群『ネイティブアメリカン系UMA』を考察する





ここ10年くらいで、「ネイティブアメリカンの伝承にある怪物が、現代にも現れた!」というニュースが時々流れるようになった。

筆者こと山口敏太郎は、UMAや妖怪を分類するのが昔から好きであり、「渋谷のこなき爺」「人面カラス」「100メートル婆」などを「渋谷系妖怪」として名付けカテゴリー分けしたり、「ビッグマン」「ドックマン」「シャギー」「ゴートマン」など半獣半人のUMAを「怪人UMA」と名付けたりしてきた。




最近は、「ネイティブアメリカンUMA」という括りで「一部の北米の未確認生物群」を考えていくことも必要かもしれないと思うようになった。ネイティブアメリカンの伝承にある北米大陸の怪物が未確認生物として姿を現したとされることが多々ある。

そもそも「ビックフット」のカナダでの呼び名「サスカッチ」という発音は、ネイティブアメリカンの怪物伝説に由来する。また、雷の夜に空を飛ぶ巨大な鳥「サンダーバード」ももともとはネイティブアメリカンの伝承にある怪鳥である。オカナガン湖に生息している「オゴポゴ」は、「ナティアカ(ナイタカ)」という名前でネイティブアメリカンの間では呼ばれていた。アメリカとカナダにまたがるシャンプレーン湖に生息する「ジャンプ」もネイティブアメリカンの伝承では「角のある蛇」と呼ばれていた。




この「ネイティブアメリカンUMA」をメジャーにした未確認生物キャラと言えば、ネイティブアメリカンの呪術を行った人物(シャーマン?)が獣に変化した「スキンウォーカー」と、ヨミステ公園で夜中にカメラで撮影された夜の徘徊者「ナイトウォーカー」であるのは言うまでもない。

マニアックなものではニューヨーク州のセネカ湖に生息している「ネッキー」、犬にいた謎の生物「シュンカワラキン」、セント・ロレンス山に出ると言われている「シーアティック」などが挙げられる。

できればネイティブアメリカンの方に、実際の伝説はどういうものなのか確認したいとこだ。筆者は日本において妖怪と現行の未確認生物の関連を調べているが、北米大陸においても同様の作業が必要なのかもしれない。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Free-Photos in PIXABAY



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