ジンバブエの小学校にて、教師と生徒が部屋の中に幽霊のような人影を目撃して恐慌状態に陥ったという事件が報告された。
地元メディアの報道によると、この奇妙な事件は13日月曜日の朝、ゼンゲザにあるムベリ小学校の4年生のクラスで起こった。その日の授業が始まってしばらくした所で、教壇の前に「座った姿勢の女性の形の影」らしきものが突然現れたのだ。
生徒だけでなく教師も不気味な影を見て驚き、大急ぎで教室を飛び出したため一人の生徒が軽い怪我をしたという。
不思議なことに、他の職員や生徒が騒ぎの原因となった幽霊のような人影を確認しようとしたものの、その姿を見つけることはできなかったという。
果たして、この幽霊の正体は何だったのか。一部メディアの報道によれば、騒動の後で子供たちを迎えに行ったある保護者が記者に「学校で子供たちを怖がらせる何かがあった。スタッフのひとりが悪魔崇拝に手を染めているのではないかと強く疑っています」と証言していたため、地域で不穏な噂が飛び交っているのは事実のようだ。
地元当局はこの事件について追跡調査を行うことを約束しているが、一部の観測筋からはこの幽霊目撃事件が魔女狩りの火種になる可能性を懸念する動きも出てきているため、今後の動きが気になるところだ。
'GHOST' sparks chaos at Mberi Primary School in Zengeza.https://t.co/PESIUChcBR#hmetro pic.twitter.com/4EwTleWPLw
— H-Metro (@HMetro_) February 13, 2024
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)