夫が見た!私が就寝中に抑揚のない日本語みたいな謎の言葉を喋った 

投稿   オレンジさん 

初めてメールいたします。ペンネームは「オレンジ」とさせてください。

以前より、Youtubeで「ATLASラジオ」を興味深く拝聴しておりましたが、ロックダウンにより、最近はますますお聞きしております。

私は、スペイン人の夫と、現在スペインのバレンシアに住んでおります。私も夫も、オカルト、陰謀論、都市伝説などが好きです。

夫は作家で、日本やアジアのホラー映画好きが高じて、スペイン国内でそれらを紹介する本を出しています。また、小泉八雲や、日本の妖怪にも大変興味を持っており、今はまだいくつかの本で勉強している最中ですが、いずれは「怪談」を題材にした自主製作映画の撮影や、妖怪を題材にしたファンタジー小説の執筆などを目指している、夢多き人です。

今日は、そんな夫が体験した不思議な出来事について、ぜひ山口先生にご考察いただければと思い、メールいたしました。

夫は、私と出会う以前から、何度か不思議な体験をしております。また、私も彼といるからなのか、共に過ごすようになってから、いくつか不思議な体験をするようになりました。(中でも最も不思議な出来事は、夢の中に死んだ親友が現れて、死後の彼女の生活を少し教えてくれたことです。)

今日はその中でも、特に最近の、まさにスペインがコロナウイルスによってロックダウン規制が始まってからの出来事をお話しいたします。




スペイン全土に緊急事態宣言が出され、事実上のロックダウンが始まって間もなくの頃。

とある日の早朝5時頃、隣りで寝ている夫のすすり泣く声で、私は目を覚ましました。

彼は、普段はまったく泣いたりしません。だから、何事かとビックリして目を覚ましました。

「どうしたの?」と私が聞くと、夫がぽつりぽつりと話し始めました…。

私が目を覚ます10分ほど前に、夫に背を向けて寝ていた私から、不思議な寝言が聞こえてきて、夫は目を覚ましたそうです。

私の寝言は、とても早口で、おそらく日本語。夫は日本語は話せないので、何を話していたのかはわからなかったそうです。私が話している言葉には抑揚がなく、かと言ってお経でもなく(お経は夫も区別がつきます)、それはまるで機械が話しているのか、もしくは呪文でも唱えているかのように、低い声で長い間ずっと息継ぎもなく話していたそうです。

あまりにも長い間ブツブツと話しているので、夫は怖くなって「おい、どうした?目を覚ませ!」と、私の肩を揺らして顔を覗いたそうです。すると、私の口はピタッと話すのをやめて、でも目を覚ますことはなく、肩を揺すられて嫌がる素振りもなく、目をつぶったままだったそうです。
 
しかし、彼にとって、本当の恐怖はここからでした。





 
私が話すのをやめたのに、なんと話し続ける声は止まらなかったのです。
 
パニックになって、次の声の出どころを探すと、今度は、その時私の足元で寝ていた、ペットの猫(名前はロメオです)が、これまた寝たまま口だけをパクパク動かして、引き続き話し続けていたのだそうです。しかも、ロメオの口から聞こえてくる声は、まぎれもなく私の声だったそうです。
 
夫は本格的にパニックに陥り、「ロメオ!どうした?」と、ロメオの体を優しくポンポンと叩いて起こそうとしました。
するとロメオが「ニャッ?!」と、いつものロメオの声と共に目を覚まして、その瞬間に、その謎の声がピタッと止まったそうです。
 
夫曰く、その時の私とロメオは、まるで誰かが遠隔操作で、私とロメオのアップデートをしているような、データの書き換えをしてるような、そんな感じがして怖いのと同時に、「あぁ、やっぱり僕らは誰かによって操作されているんだ…」と、突然猛烈に悲しくなって、泣き出したそうです。

この、夫の言い分については、それは以前彼がハマってよく見ていた、「ウエストワールド」という海外ドラマに影響され過ぎでは…?と、私は正直ちょっと笑ってしまうのですが、例えば、飛んでいるはずの飛行機が同じ場所から動かない映像など、「この世界は仮想現実なのでは?」と思われる動画や写真をネットで見ると、夫の言い分も一理あるのかもしれない…と、考えたりもします。

ちなみに、私とロメオがその謎の寝言を話していたまさにその時、私は何か夢を見ていました。でも悪夢ではなく、何か穏やかな夢だった気がするのですが、目を覚ました途端に思い出せなくなっていました。肩を揺すられたのもまったく覚えがなく、夫が上体を起こして、私の足元のロメオを起こした時のベッドの揺れにも、まったく気付きませんでした。

ただただ、気付いて目を覚ましたら、夫がすすり泣いている状態でした。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Milada Vigerova PIXABAY

 

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