3月7日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜21時58分)で、ゲストの歌手・あのが衝撃トークを繰り広げた。
この日あのは、進行役の千鳥・ノブから『苦手なもの』を尋ねられ「逆に、何が出来ると思われているのか分からない」と吐露したが
あのはオタクっぽいから、アニメやマンガに精通しているイメージがあると返したノブ。すると
「アニメも漫画も好きそうって言われるんですけど、漫画読めないんです」「10巻以上のものは絶対無理!」
と、ノブが持っていたイメージをいきなり打ち砕いたあの。そんなあのは、2023年にNHK紅白歌合戦に出場し『ちゅ、多様性。』を歌唱、
アーティストとしての一面を強くアピールしたが、ならばギターなら得意ではないかと再びノブが尋ねると
「ギターは弾けるし音楽も作るんですけど、楽譜は全く読めない!」
と、その意外過ぎる告白に思わず「えー!」と驚きの声を上げたノブ。
「送られてくる楽譜が読めなくて。でも、楽譜が読めないのはチームの人に出来れば言いたくない」
と、あのはミュージシャンとしてのプライドから、一生懸命勘で探ってからリハーサルに出向き
今度は周りのギタリストを見て『目で覚える』という、あの独自の譜読みのテクニックを打ち明けると「そんなこと可能なんや!」と舌を巻いたMCの千鳥・大悟。そしてあのは
「それで本番ちゃんとやってます」
と自信たっぷりに言い切ると、そんなあのの影の努力と工夫に「へー!」「器用だなー!」とスタジオには感嘆の声が湧き上がった。
そんなあのの露呈した才能に「凄いんですか?」と、ゲストでシンガーソングライターのGACKTに改めて尋ねたノブに
「ある意味天才ですよ」
と、キッパリあのの才能を認めたGACKT。出演者一同、GACKTの続く言葉を固唾を呑んで待っていたが、GACKTは敢えてそれ以上の言葉を発さなかった。
そんなGACKTに、「負けたみたいな!?」とおどけたノブに一同爆笑に包まれるなか
GACKTからの、思わぬ最上の褒め言葉にいたく恐縮し大きく手を振って謙遜していたあのだった。
(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Vilius KukanauskasによるPixabayからの画像