UFO

ケンタッキー州で語られる怪事件の一つ「スタンフォード宇宙人誘拐事件」の謎

1976年1月6日の夜、モナ・スタッフォード、ルイーズ・スミス、エレイン・トーマスの3人の友人らが、モナの誕生日を祝うためにレストランで食事を楽しんだケンタッキー州リバティから、車で35マイル離れた自宅に向かっていた。

午後11時15分ごろ、彼女たちは空に奇妙な赤い物体があるのに気づいた。最初は飛行機だと思ったが、すぐにもっと大きくて不吉なものだとわかった。

その後数分間、その物体は彼らの車をもてあそんでいるように見えた。最初は100ヤード前方に現れ、その後旋回して戻ってきて、赤ではなく青い光で彼らの背後に現れた。

突然、運転していたルイーズは、もはや車を制御することができないことに気づいた。何か目に見えない力が支配し、車を時速85マイルまで加速させていた。彼女たちは、何もかもが消えていくようで、目が熱くなるのを感じた。

気がついた時には、彼女たちは8マイル離れたハストンビルの郊外におり、時計は20分後を示していたが、誰も何が起こったかを覚えていなかった。

彼女たちはすぐに、自分たちの体に謎の火傷の跡があることに気づき、ルイーズは腕時計が制御不能なほど回転し始めたことに気づいた。

その後、地元当局が同じ夜に別の個人から複数のUFO報告を受けていたことが判明し、3人の女性全員が自分の体験についての嘘発見器テストに合格した。

彼女たちは、何が起こったのかを突き止めるために催眠退行まで受けた。その結果、自分たちを誘拐して検査し”た奇妙な存在”に遭遇したことを思い出した。

今日に至るまで、彼女たちの体験についての決定的な説明は得られていない。

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【文 にぅま】

Daniel RによるPixabayからの画像