新沼謙治といえば、『嫁に来ないか』などの数々のヒット曲で知られる演歌歌手である。一方、松居直美といえば、タレント、歌手、女優などで活躍し、坂本冬美や石川さゆり、都はるみといった歌手のモノマネを得意とし、ものまね女四天王の一人とも呼ばれている。
近年、新沼と松居に関してとある噂が囁かれている。それは、二人が極秘に結婚していたのではないかというものだ。
発端と思われるのは、2019年に放送されたトーク番組『徹子の部屋』。この回は、新沼と松居が共演をした回となっており、二人が同じバドミントンクラブに所属しており師弟関係であるということが語られた。松居によれば、「新沼さんは芸能界でバドミントンが一番上手」なのだという。
新沼と松居は、元々それぞれ結婚していた。
新沼は、ある時バドミントン大会を見学した際にバドミントン選手の湯木博恵と出会い、それから交際がはじまって1985年に結婚、しかし2011年には癌によって湯木に先立たれてしまった。
一方、松居は1995年に『ものまね王座決定戦』のディレクターを務めていた一般人男性と結婚、一男を設けたものの、2003年に離婚となっている。
松居については、2023年に結婚相談所へ入会していたことを明らかにしていた。この相談所については、自身の写真がホームページに無断使用されていたことが発覚、すでに退会しているという。ただ、再婚への意欲については公表しており、テレビ番組にて婚活をしていることもすでに明かしている。
一方、新沼については、妻が生前に再婚をすすめたところ、「何をバカなことを」と言って頑なに再婚することを拒んでいたというエピソードがある。
新沼の出身地である岩手県の大船渡には、「南無博江観音」という観音像が供養碑として建てられており、妻が東日本大震災と同年に亡くなったこともあり、震災で犠牲になった檀家10数名と兼ねて供養されているという。どれほどに妻を愛していたかがわかるエピソードだ。
バドミントン関連でのつながりという意味では、確かに新沼のかつての結婚のきっかけに似ており、松居の婚活という状況にも合致。こうした両者の関係から、極秘再婚や結婚間近といった噂が広まることになったのだろう。
しかし、これはあくまで噂に過ぎないので真偽のほどは定かではない。
【参考記事・文献】
・https://yumeijin-genzai.com/niinumakenji-now/
・https://hnv.jp/matui-naomi-genzai/#index_id0
・https://calmes01.com/matuinaomi-dannna/
・http://www.soto-tohoku.net/inorinomitisirube/i16.html
・https://yamucollege.com/archives/31959
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【文 ZENMAI】
画像 左『新沼謙治全曲集』 右『もう 泣かないで / 花一輪 松居直美 【7インチEP】』
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