月面や火星の地表には、時折人間の顔のように思われる巨大な物体が発見され、話題に上る事がある。
現在ではNASAを初めとする関係機関が、探査機や衛星から得た情報をネット上に公開してくれるため、一般の人であっても奇妙な物体に関する情報を見つけやすくなっている。また、それらの情報を元に天体の地表を確認できる地図アプリ、グーグルムーンやグーグルマーズも人気である。
先日、そんなグーグルマーズにて「天使」の姿を発見したとするユーザーが現れた。
座標は77°30’2.74 “S 154°15’11.84” E。こちらを入力すると、火星の地表に大きな翼を広げた天使らしき姿が確認できる場所が出てくるのだ。頭の周囲には光の輪を思わせるクレーターも存在している。
光の加減で生まれたものなのだろうが、偶然の産物とするにはあまりに神々しい姿だと海外のオカルトファンの間では話題になっている。
宇宙関係で有名な話に、宇宙飛行士は宇宙でスピリチュアルな体験をする事が多い、というものがある。
初めて月を周回したアポロ8号から「月にはサンタクロースがいる」という通信がなされたり、アポロ14号に乗って月面に降り立ったエドガー・ミッチェル氏は月面から青い地球を見てスピリチュアル方面に目覚めたという。
また、1980年代に旧ソ連が打ち上げた宇宙ステーション「サリュート7号」に搭乗していた乗組員らは、宇宙空間に存在する「大きな翼の天使」としか思えないものを目撃していたという。
この天使のような物体はジェット機並の大きさであり、出現したとき宇宙ステーションはオレンジ色の光に包まれたという。
今回火星で見つかった天使の姿も、本当に偶然の産物なのだろうか。天使が自分の姿を何らかの形で残させたものなのではないか…という説を述べる海外のUFO研究家も存在しているそうだ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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Mysterious figure of an Angel on Mars