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現れては消える「幽霊島」 NASAの衛星が捉えた謎の島の正体とは!?

地形は時間の経過とともに変化する。そのことはよく知られている。しかし、多くの人が気づいていないのは、わずか数カ月の間に現れては消えてしまう土地もあるということ。

この現象の一例は、2023年初頭にNASAのランドサット8号と9号衛星が2023年初頭にアゼルバイジャン沖に突如現れた島を発見した際に注目された。

この島は、海岸から25km離れた沖合に位置するクマニバンク泥火山の噴火によって形成。最初に現れたとき、この島は直径約400メートルだったが、2024年末にはほとんど姿を消した。

この地域で島が現れては消えるという現象は、実は今回が初めてではない。この現象は何百年も前から起こっている。

なお、NASAは以下のように記している。

「1861年5月に発生した地震では、直径わずか87メートル(285フィート)、水面から3.5メートル(11.5フィート)の高さに島ができました。これは1862年初頭までに浸食されました。最も強い噴火は1950年で、横700メートル(2,300フィート)、高さ6メートル(20フィート)の島ができました。2023年のクマニバンクの噴火が激しいものであったかどうかは不明ですが、この火山や他の近隣の泥火山の過去の噴火では、数百メートルの炎の塔が空中に舞い上がったことがあります」

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【文 にぅま】

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