UFO・UMA

【ウェストバージニア発】「今まで見たことがない!」謎の生物を公園で目撃

ウェストバージニア州の公園を徘徊する謎の生き物の映像が、地元住民や動物専門家を困惑させている。

10月24日、ブリタニー・ケラーはマウンテンステートで第二の人口を有する都市ハンティントンのリッター公園にて、黒っぽい毛並みと長く曲がった尾を持つ奇妙な生物が、鹿の群れの近くにいるのを目撃。

ケラーは先月末、WSAZ 3Newsにて「立ち止まってよく見てみました。そうしたら、今までその場所では見たことのなかった存在だったんです」と語った。

ケラーが撮影した動画には、茶色と白の奇妙な見た目の生物が公園を移動している様子が映っている。ケラーとテレビ局が、他の地元住民にこの生物が何だと思うか尋ねたところ、彼らも同じように混乱していた。

「なにこれ!一体何なんですかこれは?」とある女性が尋ねると、ケラーも「わかりません」と答えるしかなかった。子どもを乗せたベビーカーを押していた女性2人も同様の反応をしており、「Oh, my God!」と言って心配そうな表情を浮かべた。

別の人物は、「ライオンの赤ちゃんに似ているね」と笑いながら言った。

ケラーがその後、この奇妙な目撃談をソーシャルメディアに共有したところ、多くのユーザーがこの謎の生物を「キツネザル」だと考えたようだ。

しかし、動物学ゾーン・サイエンス・センターのアンディ・マッキーはこれらの説を否定し、キツネザルがウェストバージニア州(マダガスカルの故郷から約9,000マイル離れた場所)で発見されることは、迷子のペットでもない限りあり得ないと伝えた。

「キツネザルはマダガスカル島が原産地なので、誰かのペットでもない限り、この地域にキツネザルがいるというのはあまりにも奇妙なことです」

多くの人がこの奇妙な生物が何であるかを推測しだしたが、一方でマッキーは陰謀論を一掃しようとした。

「キツネというより、疥癬か何かの病気にかかったキツネのように見えます」

毛のある動物の感染症である疥癬は、しばしば脱毛とカサブタを引き起こし、それが動物に特異な外観をもたらすことの説明となる場合があるのだ。

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【文 黒蠍けいすけ】

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