【フィリピン発】
防犯カメラの不気味な映像がある。自転車に乗って通りを走っている人間がまるで空中に消えていくようだ。
この奇妙な光景は、今月初め、イロコス・スル州バグゴック地区に住むデイブ・クリフォード氏の自宅の外で起きた。
この不気味な映像に私たちの注意を引いた彼は、「鳥小屋の鳥に近づこうとする猫がたくさんいたので、妻と私が防犯カメラをチェックしていた」と語った。
すると、奇妙な瞬間に気づいたという。
「自転車に乗っているこの人物は、スタートレックの転送のように崩壊して消えた」と驚嘆。さらに「私たちは3年間カメラを設置しているが、このような映像に遭遇したことはなかった」という。
興味深いことに、クリフォード氏は、自転車に乗っていた人がいなくなった場所は「数人が亡くなったことで評判があまり芳しくないところ」といい、奇しくもこの不可解な事件が「フィリピン人が伝統的に亡くなった親族を訪ねる『諸聖人の日』」に起きたことを指摘。
そのため、彼がその映像を地域住民に見せたところ、多くの人が自転車に乗っていたのは幽霊ではないかという。
一方、当惑したクリフォード氏は、自分と妻は「これは理解できない」とだけ語った。実際にカメラは幽霊を捉えたのか、それとも単にセキュリティ システムの不具合なのか・・・謎は深まるばかりである。
(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 David Clifford YouTube