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メキシコの教会、地下に眠る失われた「冥界への入り口」が発見された!

メキシコ南部の古代都市遺跡から、長い間失われていた地下トンネルの証拠が発見された。

「死者の場所」として知られるミトラの都市は、古代サポテカ文明によって建設され、「冥界への入口」として知られる迷路のような地下トンネルや洞窟の上に位置していたと言われている。

これらのトンネルの正確な位置は、16世紀にスペイン人によって都市が破壊され、その遺跡の上に新しい建造物が建てられ、そして時の流れとともに失われることになる。

何年もの間、考古学者たちはこの神秘的な地下トンネルを見つけようと試みたが、成果はなかった。

しかし今、電気比抵抗トモグラフィ(ERT)の出現のおかげで、研究者たちはサポテカの謎めいた「冥界への入口」の証拠をついに発見したかもしれないと考えている。

それを見つけるために、彼らは複数の遺跡群をスキャンして地下空洞の痕跡を探した。

「いくつかのトンネルや部屋は、15メートルを超える深さまで続いています」「南側のグループの場合、深さは30メートルにも及びます。サン・パブロ・アポストル教会の地下には、長さ約15メートル、幅約10メートルの部屋がありました」「トンネル、特に教会群の地下にあるトンネルは、北、東、南にさらに伸びている可能性があります。他のグループの下で確認された他の物理学的異常とつながっている可能性もあります」

特にエキサイティングなのは、これらのトンネルに古代サポテカ王やサポテカ社会の他の著名人の埋葬室がある可能性がある。しかし、彼らが埋葬されたであろう財宝がまだそこにあるかどうかは、まだわからない。

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【文 にぅま】

Ronald LubegaによるPixabayからの画像