ユリ・ゲラー、「英国のために働きたい!」の真意

2020年1月9日、イギリス下院はボリス・ジョンソン首相が欧州連合(EU)と取りまとめたEU離脱協定を国内で法制化する法案を賛成多数で可決。予定通りであれば、1月31日でイギリスは欧州連合(EU)を離脱する予定となっている。

イギリスのEU離脱はかねてより世界中から注目を集めており、昨年12月に行われた総選挙の結果も重要視されていた。各国の首脳を初めとする著名人が選挙結果に対するコメントや見解を表していたが、中には変わった人も声明を出していた。

その人とは日本でも「スプーン曲げ」で知られた超能力者のユリ・ゲラー氏である。

ユリ・ゲラーの能力はCIAも認めていた!?




彼は「ボリス・ジョンソン氏率いる保守党が総選挙で勝利したのは自身のサイキック・パワーのお陰である」とコメントしている。

そして先日の8日、ゲラー氏は「私の超能力がイギリス政府に役立つ」として、現在イギリス首相官邸が公募している人員に立候補していた事が明らかになった。

そもそもは2日、ドミニク・カミングス首相上級顧問が自身のブログにて「首相官邸で働ける様々な人材」を探していると投稿したことに端を発する。




募集する人材は政策の専門家や科学者、ソフト開発者に加え「奇妙な技術を持った変人(assorted weirdos and misfits)」。ゲラー氏は「自分には紛れも無く超能力があり、これまでにも様々な諜報活動に助力してきました。自分の力は英国政府のために役立つはずです」と語っている。

ゲラー氏は現在はイスラエル在住だが、イギリスの市民権も取得しているため、実際に採用された場合はイギリスへ帰国することも検討しているという。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『Uri Geller


 

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