昨日、福岡県糸島市の山中で6月10日から行方不明になっていた19歳の少年が4日ぶりに発見された。怪我なども負っておらず、意識もはっきりしているという。この少年は障がい者施設に入所しており重度のダウン症というハンディキャップがあり、その生命が心配されていた。
また、少年は4日間何も食べておらず、水分をとった形跡もないようだ。発見時の服装は行方不明当時のままであり、不可解なことにほとんど汚れていない。どういう経過で行方不明になったのか不明なままであり、警察が捜査をする方向性だ。
少年は10日に入所する施設の職員6名と36名の入所者と共にアジサイ見学に来ており、そのまま行方不明になった。警察や消防、地元有志など100人態勢で4日間捜索したものの発見に至らず、周囲にあきらめのムードが漂っていた。
しかも発見された現場は、行方不明になった場所から僅か250メートルであり、毎日のように何度も警察や消防が探した現場であった。そこにいなかったはずの少年が、突如現れた理由は今もってもわからないままだ。また、ハンディキャップを持っている少年が4日間も山中で飲まず食わずで生存が可能なのであろうか。
今回の事件は北海道で起きた少年の行方不明事件と非常に似ており、その矛盾点をアトラス編集部では過去の記事で指摘している。なぜこのような山中での行方不明事件が連続するのであろうか。
未来人騒動が起きたり、異世界に迷い込む体験者がいたりする昨今、ひょっとしたら時空の歪みでも発生しているのだろうか。
それにしても、少年の生還は大変喜ばしいことである。元気に日常生活に戻れることを祈っている。
(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)