アメリカのニューヨーク州とバーモント州にまたがるシャンプレーン湖には、昔からネッシーのようUMAチャンプが生息していると考えられている。そんなチャンプが生息している証拠ともいえる?興味深い音が機器によって採取された。
で録音された興味深いハイドロフォンの音は、この湖の有名なモンスターがエコーロケーションとして知られる生物学的ソナーの一種を使用していると思われる。
この謎めいた怪物の証拠となりうる驚くべき音は、9月、長年チャンプの調査をしてきた研究者であるケイティ・エリザベス氏は専用の機材を満載した調査船ケルピーII号でシャンプレーン湖に出た。そこで水中集音機のハイドロフォンを沈めたところ、不思議なクリック音が急速に展開し、その間にブーンというノイズが響いたのを捉えたという。
この一連の音は独特のものであったが、シャンプレーン湖に生息する魚の鳴き声や、ボートのような人間の動きによるものではないという。むしろイルカやクジラのような鯨類が示すエコロケーションと奇妙なほどよく似ているそうだが、シャンプレーン湖周辺にそのような生物が泳いでいる可能性はかなり低い。
そのため、エリザベス氏はチャンプがこの大きな湖で何世紀も生活するうちに、エコロケーションを持つように進化したのではないかと推測している。
シャンプレーン湖でエコロケーションと思われる奇妙な音が検出されたのは、9月のハイドロフォンによる捕獲で3例目。 以前の記録も2018年にエリザベス本人によって、そして20年以上前の2002年に生物音響学者のエリザベス・フォン・ムッゲンタラー氏によって行われたものだ。 ちなみにこの音源は日本の科学者によって分析され、「淡水湖にいることが知られているどの種とも違う」 結果が出ている。
だとすると、やほりシャンプレーン湖にはこれまで知られていない大型水棲生物が生息しているのだろうか。今後の調査結果が気になるところだ。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ウィキペディアより引用