1941年にシカゴのサウスサイドで撮影された写真に「タイムトラベラー」が写り込んでいると指摘した男性が、ソーシャルメディア上で議論を巻き起こしている。
83年前の何気ない写真に、人々はタイムトラベルが実在するのかと疑問を抱いている。
エドウィン・ロスカムがシカゴのサウスサイドで撮影したこの写真には、1941年に映画館へ入るために整った服装をしている子供たちやティーンエイジャーが並んでいる様子が写っている。
しかし、人々の最も注目を集めたのは、写真の右端に立っている若者だった。ソーシャルメディアのユーザーの中には、その少年がiPadを握りしめ、友達と最新の映画を見るために列に並んで辛抱強く待っていると考える人もいるようだ。
しかし、中には、本やノートを持っているだけではないかと考えている人もいる。また別のユーザーは、「初期の映画の時代には、映画の海賊版を防ぐために、係員が観客のペンやメモ帳を探していたんだよ」と追随した。
さらに別のユーザーは、タイムトラベラーとは無関係に写真そのものについてコメントし、「みんなとても素敵な格好を着ている。サンデーベストを着て映画を観に行くのを、みんな本当に楽しみしていたに違いありません」としみじみと感想を述べている。
その後は、これに呼応するように、「みんな綺麗に着飾ってるね」「少年の帽子もわかいいな」というコメントが続いた。
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【文 ZENMAI】