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俳優・大杉漣さん死去、映画で共演した愛猫「トラ」との思い出





俳優の大杉漣さんといえば、筆者と同じく徳島県の出身で地元でも多大な人気を集めていた。北野武の映画作品においても重要な役柄をこなし、バイプレイヤーとして長く活躍した。

同じ徳島県出身者として、いずれお会いできる日を楽しみにしていたのだが、2018年2月21日急性心不全によって死去してしまった。66歳という若い年齢での訃報は日本中の人々に衝撃を与えた。

東国原英夫のSNSによると、ビートたけしもその訃報に接し、衝撃の大きさにより体の全ての動きを止めたと言われている。

2月20日、ドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」の撮影を終えて、共演者たちと食事に行った後、腹痛を訴え病院に運ばれたが、そのまま21日未明に亡くなった。




亡くなる直前まで元気で、2月18日にもブログを更新していた。ブログによく出てきたのが愛犬のチワワ「風」ちゃんと、愛猫の「トラコ」ちゃんであった。

トラコとの出会いは、一流企業のサラリーマンが猫と出会うことで人生の生き方を変えていく映画「ネコナデ」であった。撮影中、すっかりトラと仲良くなって離れ難くなった大杉さんは、トラコが所属していた動物プロダクションに頼んで、そのままトラを自宅に愛猫として迎え入れたのだ。

日本を代表する名優が亡くなった事は本当に残念である。ご冥福をお祈りしたい。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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