高層ビルの43メートルもの高さから落下し、無傷で助かる人がいるなんて馬鹿げていると思われるかもしれないが、5月26日、フランス・オーベルヴィリエで4歳の男の子がアパートの16階の窓から落下した出来事はまさにこれに当てはまる事例となった。
報道によると、自閉症を患っているこの子は、誤って自分の部屋に鍵をかけてしまったところ、パニックに陥ったようだ。
ようやくドアを壊すことができた父親を迎えていたのは、空っぽの部屋と大きく開いた窓というあまりにも恐ろしい光景だった。
バルコニーから見下ろすと、はるか眼下にある地上に息子が横たわっているのが見えた。しかし、父親が下の階に降りてみると、奇跡的に4歳の息子はなんと生きていた。
両親はすぐに息子を地元の病院に連れて行き、経過観察のために入院させたのだが、足に小さなひっかき傷があること以外、全く問題がないようにみえた。
そして数日のうちに、この男の子は何事もなかったかのように学校に戻ったという。
「普通の生活を取り戻していて、すべて順調です」と母親は語っている。
💬 «Le médecin n’a jamais vu ça»
Enzo, l’enfant de 4 ans et demi tombé du 16e étage, est en pleine forme.
Il a survécu à une chute de 43 m et a repris une vie normale.
Ses parents témoignent ➡️ https://t.co/ZZTWJMQqSk pic.twitter.com/zDKU0xaGqM
— Le Parisien (@le_Parisien) July 31, 2024
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【文 にぅま】
愚木混株 Cdd20によるPixabayからの画像