2017年5月9日、東京スポーツ紙面にて『世にも奇妙な「宇宙人からの手紙」を入手!』という記事が掲載された。
それは、沖縄県うるま市で自営業を営むとある男性宅に、ある頃から頻繁に奇妙な手紙が届くというにわかには信じがたいものであった。
手紙の内容は、カタカナで書かれているものが大半であるほか、時には英語や象形文字、ハングル文字、ヘブライ語といった文字で書かれている場合もあるのだという。
なお、ハングルで書かれたものの一部についてはある在日韓国人の方に見てもらったところ、その文章は古い時代の言葉で書かれていることがわかったという。日本語のカタカナで書かれたものについても、古い言葉遣いで書かれていることが多いという。
届くと言ったが、実のところ郵便受けに入っているということではないらしい。それは、カバンのポケットの中やパソコンの上など、比較的目に留めやすい場所に突如として現れたり、さらには箱ティッシュや雑巾にまでメッセージが書かれていたりするという。
さらには、空中から手紙がいきなり降りてくる、小さく丸められた状態で跳んでくる、といった常識では考えられない現れ方もするという。
こうした手紙は多い時で1日10~20通に及び、しかも保管していたはずがいつの間にか消失してしまっているなど不可思議な現象が多々あり、そのため手元にある手紙もわずかしか残されていないのだそうだ。
最初に手紙が届いたのは2010年のことである。その手紙には、「怒れる水 女川原発から毒素2つ 末代まで影響が出る131の漏出を防げ」という旨が記されており、のちに東日本大震災を予言していた内容であることがわかった。
あまりにも奇妙なこれらの手紙の差出人は、一体誰なのか。
それについて男性は、自宅にてイカやタコのようなスーツを来た宇宙人を見たことがあることや、『旋回しながら着陸を試みる』などという文章が自宅にあった木の札に書かれているといったから、この手紙の差出人は宇宙人ではないかと考えているという。
また、非通知で電話がかかって来ることも多く、その声はしわがれた老婆のような声で「邪悪な力がお前を堕とす」などと日本語で喋ってくるのだという。
男性がこれまで確認したところによると、その手紙は特定の差出人というわけではなく、複数のチームや個人から送られてくるようであるとの事。すでに送ってこなくなった相手もいれば、新たに送られてくるようになった相手もいるのだとか。
この不思議な宇宙人の手紙の一部は、山口敏太郎も入手していたのだが、そこでも不思議なことが起こった。数年前、その宇宙人からの手紙を千葉県銚子市の地球の丸く見える丘展望館にて展示をしていたのだが、ある時忽然と消えてしまったというのだ。まさしく、男性の証言と同じことが起こったのだが、恐ろしいことに、館の職員たちはその手紙があったことすら記憶から消えてしまったというのである。
男性によると、手紙は現在でも送られ続けているという。一体、この手紙の差出人の正体やその目的ななんなのだろうか。
【参考記事・文献】
【都市伝説】消えた宇宙人の手紙!宇宙人との接触情報【宇宙人】
https://x.gd/ptdtc
世にも奇妙な「宇宙人からの手紙」を入手!
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/200589
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【文 ナオキ・コムロ】
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