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ロシア人チェスプレイヤー、相手の駒に水銀を塗りつけ毒殺を画策!?

ロシアの著名なチェス棋士が、トーナメントの相手に対する毒殺未遂容疑で捜査を受けている。

先日、コーカサス地方のダゲスタン共和国にてチェスの大きな大会が開催された。この時、ロシアの有名な棋士であるアミーナ・アバカロワと彼女のライバルであるウマイガナト・オスマノワの二人の対局中にオスマノワ選手の健康状態が悪化。

手当てが必要になり、途中棄権となった。

ところが驚くことに、対局前にアバカロワ選手が何かを相手の駒に塗りつける瞬間がビデオ映像に捉えられていた。

会場には他にも選手がいたにも関わらず、オスマノワ選手のみが不調を訴えたことから調べてみたところ、疑惑の瞬間が出てきたという。

地元メディアの報道によれば、アバカロワ選手は体温計の水銀を相手の駒に塗り付けて毒殺を狙った疑いがあるという。

チェスはタフなゲームであり、特にトーナメントで世界トップクラスのプレーヤーと対戦する場合はなおさらプレッシャーも大きくなる。だからこそ、彼女は相手を対局で倒すことなくゲームから脱落させるという悪魔的な計画を実行に移したのだろうか。

当然のことながら、現在アバカロワ選手は刑事責任を問われているだけでなく、彼女の行為に関する警察の捜査結果が出るまでチェス競技団体からの永久追放処分を受けることになっている。

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