人間の味覚を奪う妖怪「舌ぬすみ」はゴマが苦手?

山にいる妖怪で憑き物の一種である。この妖怪「舌ぬすみ」は人間の味覚を奪うと言われている。別名「とり」とも言われている。

憑依された人間は何を食べても味がしなくなる。この妖怪に山へと帰ってもらうためには、様々な食べ物を食べて「舌ぬすみ」を満足させないといけない。また、ゴマが嫌いだと言われており、ゴマを沢山食べると人間から離れ、山に帰るとされている。

以下は山口敏太郎の見解である。

この「舌ぬすみ」のように人間の五感を奪う妖怪は他にもいる。視覚を奪う魔物は大阪と和歌山の境に出る妖怪「目塗り」である。この妖怪は人間の目を墨で塗ったように視界を暗くしてしまうと伝えられる。

しかし、妖怪「舌ぬすみ」は現代人の我々からすれば、味覚障害というただの病気である。かつて日本人は理解出来ない現象を妖怪に例え、妖怪として認定する事で安堵感を得たものである。

関連動画
山と山里の怖い話・不思議な話 その1―山にまつわる怖い・不思議な話「雷鳥一号氏の話」より―

他にも現在アトラスで収集している現代妖怪は次のようなものがある。「八尺さま」「めかぁ猫」「むしゃくるさま」「口裂け女」「ミカサ」「テンポポ様」「挑戦ババア」「ゴム人間」「コイヌマ様」「笑い女」「包丁さま」「顔野菜」「蓑坊主」「白ん坊」「ヒサル」「朽縄さま」「ムシリ」「とわとわさん」「隙間さん」「人面犬」「のどかみさま」「アカマネ」「ぐにゃぐにゃおばさん」「トイレの花子」「大根さん」「口裂けヨン様」「えんべさん」「ヒギョウさま」「ミヤウチさま「おっぺけ様」「ヒザマ」「福鼠」「やまけらし様」ヤマノケ」「嫌われ虫」「山鍋」などである。

参照元 :怖い話まとめブログ、霧島一号まとめより、「山に纏わる怖い、不思議な話」

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©PIXABAY

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