8月11日放送の『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST.』(朝日放送 毎週日曜 午後1時25分)、WEST.メンバーの桐山照史がオーストラリアのケアンズからリポート。
「石垣島のようなリゾート地です。こうやってコアラを抱っこ出来るんですよ」と笑顔でコアラを抱きながらオープニングトークをする桐山。VTRを見ているスタジオのWEST.メンバーから「かわいい」の声が。
そして桐山が「かわいくない?!」とレポートしていると「はい、おしまいです」と係員が掛け声とともにコアラを抱き上げ、桐山のコアラ抱っこタイムは終了・・・「え、なんで、もうちょっと抱きたかったのに・・」と残念そうな桐山。
ここで番組から問題、『コアラを取り上げられた理由は?』
ゲストのさまぁ〜ず・大竹一樹が「僕も抱いたことあります。えー、もうね。(コアラが)嫌がった」と回答。すると、スタジオの中間淳太が「イヤやったんや」とツッコむと爆笑の一同。
さて正解は・・・
「コアラには“労働基準法”があるから」!
桐山から「コアラに?労働基準法があるんですか?待って、僕らそんなのないよ」と本音がポロリ。そして、スタジオのメンバーも「ギャラが発生していると言う事?」と驚きを隠せない。
番組ナレーションは「コアラにも押し寄せる労基の波。実は今オーストラリアでもコアラを抱っこ出来る州は全6州中3州(西オーストラリア州、南オーストラリア州そしてケアンズがあるクイーンランド州)だけ。州の法案で、コアラの労働時間は1日30分まで(クイーンズランド州)と決められている」と解説。
大竹も「シドニーとか触る事が出来ない。触れない。見るだけ」と補足。
桐山が、近くにいるコアラについて「え、この子たちがこうやって出ている分には仕事はしていない?人が触れた瞬間から仕事が始まる??」と聞くと「はい、(外に出ているのは)大丈夫です。(飼育員以外の)人が触れたらそこから時間の計測が始まる。だから1回1回のセッションでかかった時間を全部記録しています。そして30分経ってしまうと、今日このコアラはお仕事おしまいって言う感じ」と日本人広報の中川さんが回答。
従って、コアラの接客時間は、なんと「一人8秒程度」!!
スタジオからも「短い、寂しいね」と声が上がる。ちなみに桐山が訪れたこちら、Cairns Koalas & Creatures At The Pierでは 記念撮影は37オーストラリアドル(約3,700円)だ。
さらに桐山が「コアラのお休みってあるんですか?」と聞くと「あります。一日働いたら2日お休み」と中川さんが答える。
すると「ちょっと待ってくれよ。待って。コアラ先輩。うらやましいなぁ。生まれ変わったら絶対コアラや」と決意する桐山だった。
(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)