昨日、ATLAS編集部で軽い衝撃が走った。スポニチアネックスで配信された以下の記者コラムが明らかに、ATLASのコラム記事と酷似していたからだ。
一方、ATLASが配信した5月27日の記事がある。
いかがであろうか。偶然の一致なのだろうか。
ATLASの記事は、複数のニュースサイトに配信されているが、スポニチアネックスには配信をしていない。なのになぜ、ここまで酷似した内容になってしまうのだろうか。
公になっている芸能記事や公開された記者会見の記事ならば被っても仕方ないが、今回の場合、メディアでは弊社が初めて指摘し執筆した”コラム記事”である。”コラム記事”が偶然の一致で被ることがあるのだろうか。
確かにツイッターユーザーの発言などに、”兵庫県出身者のおめでたラッシュ”に関するつぶやきが散見され、弊社の記事もテレビ番組で紹介されたようだが、普通のコラムを執筆する場合はプロの記者ならば、最初に書いた媒体を調べあげ、「●●で報じられたが」と一文を入れるのが出版界の常識である。
自分の趣味でやっているブログやツイッターならともかく、自分がプロとして媒体に書いたコラム記事が、他社のコラム記事と酷似していることを、恥ずかしいとは思わないのだろうか。我々のような小さい企業にもプライドはある。大企業の記者なら何をやっても良いというわけではない。
(ミステリーニュースステーション ATLAS編集部)