いまではすっかり娘の中村里砂の方がティーンから20代にはお馴染みであるが、彼女の父親のベテラン俳優、中村雅俊は70年代から80年代にかけてスーパースターだった。
テレビドラマの主題歌を歌えばミリオンセラーの売り上げ、また主演するテレビドラマも次々と大ヒットを記録していたのだ。
しかしそんな中村もデビュー前の大学時代はかなりの貧乏だったのは有名なはなしである。そして貧乏過ぎたため、かなりの数のアルバイトをこなしたという。
風呂なしのアパートに住み、食事は基本友人の家。友人と一緒に夕飯を食うのだが、友人がいるときからまだしも、友人が不在の時も、友人のお母さんに電話してちゃっかりご馳走になっていたらしい。
そんな中村雅俊もデビュー後は順調であまりに早くテレビでスターになったので、杉村春子は中村雅俊に挨拶されるまで文学座の後輩だと認識してなかった。
因みに中村雅俊の出世作は『われら青春!』だが、この番組は松田優作が主演する予定だった。萩原健一が『太陽にほえろ』を降板したため、松田優作が『太陽にほえろ』に入り、『われら青春!』の主演が中村雅俊に回ってきたのだ。
(隼 英人 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像『どこへ時が流れても/まだ僕にできることがあるだろう』ジャケット写真より