先日、発見された「113番元素」の名前が「ニホニウム」に決まり話題となっている。
「ニホニウム」は日本ではじめて命名権を得た元素で、日本の理化学研究所の解析結果から、この度の「ニホニウム」誕生となった。
しかし、ツイッターでは「ニホニウム」が覚えづらいのか、「ニホンニウム」といった誤ツイートを流すユーザーが続出。
「ニホニウム」浸透にはまだまだ時間がかかりそうである。
また「ジャパニウムがよかった」という声も続出しているが、これは『マジンガーZ』が架空の新元素「ジャパニウム」が核分裂で抽出されるエネルギーを「光子力」と名付け武器にしていたことからと想像する。
数年前では「ジャパニウム」が有力視され、「ついにマジンガーZが開発されるのか?」と期待していた人も多かったという。
当初は「ニホニウム」も「ジャパニウム」ならぬ「ジャポニウム」として実験が進められてきた経緯があり、「ジャパニウム」と間違えられる可能性があり、および「ニホニウム」の語感的な悪さもあり、今後徹底的な浸透が期待されている。
全国の理科の先生の苦労がしのばれる歴史的な発見と言える。
(北島あいら ミステリーニュースステーションATLAS編集部)