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韓国防衛事業庁、北朝鮮の脅威に対して「スターウォーズ・レーザー砲」準備

韓国防衛事業庁は北朝鮮のドローンを撃墜するために設計された「溶解レーザー兵器」の配備を今年開始すると先週末11日に発表。

この『スターウォーズ・レーザープロジェクト』は2019年8月に承認。プログラムには871億ウォン(約100億円)の予算が割り当てられ、韓国防衛事業がシステムの進捗を主導、ハンファ航空宇宙株式会社がプロトタイプ製造の会社として参加。

スターウォーズ・レーザーの導入によって、韓国はレーザー駆動の対空兵器を使用する最初の国となる。この未来の兵器は光ファイバーから生成されたレーザーを直接標的に当てることで敵機を無力化する。

北朝鮮がロシアに接近するにつれ、兵器実験を強化、南北関係はここ数年で緊張が増している。北朝鮮が国境を越えてゴミを積んだ汚物風船を何度も打ち上げた後、韓国政府は先月、緊張緩和のための軍事協定を全面的に停止、国境の島々と朝鮮半島を分断する非武装地帯付近で実弾演習を再開している。

韓国は2024年末までにスターウォーズ・レーザーが軍に納入され、完全に運用可能になることを期待している。また同国は今年4月に米国、英国、オーストラリアと高度な軍事技術を共有することを検討し始めたが、スターウォーズ・レーザーが海外に普及するかどうかは現時点では不明だ。

(嬢 治五郎 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Adis ResicによるPixabayからの画像