オーストラリアで最も呪われたアトラクションの一つである精神病院を訪れたある女性が、その心霊スポット巡りをしている最中に、幽霊(?)に引っ掻かれたという。
ビクトリア州南西部のアララットにあるアラデール精神病院は、オーストラリアで最も幽霊が出る場所の一つとされ、超常現象愛好家にとって人気のある場所となっている。1860年代に建設されたこの建物は、2001年に閉鎖され、メルボルン・ポリテクニックのキャンパスとなるまで、何千人もの患者を収容してきた。
今日、この建物は超常現象を調査する人々がよく訪れており、19世紀の壁に囲まれたこの中で何か不思議な体験をするチャンスを提供する超常現象ツアーも行われている。
最近では、かつての精神病院を3時間かけて見学した女性が、自分の背中に事前にあったとは思えない謎の引っ掻き傷を発見したと報告した。その傷跡は職員宿舎の見学中に現れ、時間が経つにつれて悪化していったという。
「実際、シャツにチクチクとしたものがあるような気がして……パートナーが見て、傷があると言ったんです」と彼女は書き記し、その感覚を「奇妙なもの」と表現した。「彼が怖がらせようとしているのかと思って笑っていたら、写真を見せられたんです」
また、ソーシャルメディア上で彼女の話を共有した後、他の何人かが、建物内で目に見えない力によって引っ掻かれたという同じような話の報告に名乗をあげた。
一方で、彼女の傷は自傷行為か、何らかのアレルギー反応によるものだと主張する人もいるが、現状では彼女の傷についての明確な説明は得られていない。
【文 ZENMAI】
画像 ウィキペディアより引用
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