イギリスの有名な巨石遺跡のストーンヘンジが環境活動家の襲撃を受けたのは記憶に新しいが、それからあまり日が経っていないにも関わらず今度はエイリアンの襲撃を受けたのでは?と話題になっている。
6月30日、ソールズベリーのストーンヘンジ・ビジター・センターの向かいにミステリーサークルが出現。ストーンヘンジに隣接する形でかなり奇妙な「ヒトデ」を思わせる図形描かれていることが判明して話題になっている。
ドローンで空撮された映像によれば、今回のサークルは古典的な物とは異なり、中心点から半円が交互に配置された5本の「触手」を外に向かって伸ばす形になっている。
未だに解明されていない点も多いストーンヘンジの側にこのミステリー・サークル出現したことによって、様々な説が出てきている。映画『アライバル』に登場するようなエイリアンのメッセージだとする人もいれば、地球の方向に向かっている星についての警告だと指摘する人も。
もちろん単なるイタズラだとする懐疑的な意見も出てきている。しかしもし人間の仕業としたら最近環境団体のデモ隊の標的にされ、これまで以上に厳重な警備が敷かれているはずのストーンヘンジの側で長時間かけて象徴的なミステリーサークルを作ったことになる訳で、作成した人は相当な度胸と根性があったのではないかと噂されている。
またもうひとつの可能性として、夏の観光シーズンの幕開けを告げる宣伝キャンペーンのようなものとして、ビジター・センターが密かにデザインと作成を依頼したというものもある。いずれにせよ真相は謎のままだが、今のところは逆にこの二つのサークルの共演を楽しんだ方がいのかもしれない。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Crop Circles From The Air / YouTube