スピリチュアル

「叔母の死を機に私を苦しめた霊障」

数日前から私が子供の頃に体験した事などが、色々と見えてきたと言いますか、疑問が解けてきた部分があり、その出来事をお話したいと思います。

その前に明け方に不思議な事があったので、そちらから先にお話しようと思います。

夜中にトイレに行きたくなり、目が覚めました。そこから最近思い出した事が次々浮かんでいて、なかなか寝付けないまま一時間以上経過・・・

私の体験談をどうやってまとめようかな‥‥‥‥‥‥なんて考えていたら、いきなり空中から、トッ‥‥‥トトゥンと機械音が聞こえました。

私は何故か、『水を汲み上げるポンプの音だ』と思ったのですが、空中に何かある訳もなく、そんな機械音がする物は家にはありません。

少ししたら母が起きてきたので、もしかしたら私と同じ音を聞いたのでは?と思い、後で聞きましたが「知らない」の一言でした。

さて、本題に入ります。なんの話をしていたのか‥‥‥‥‥‥‥母が、私の子供の頃に受けた霊障の話をしたのです。

私が小学四年になる前の春休み中に、母方の妹(おば)が自殺しました‥‥‥‥‥と言っても、私と20歳違いなので「○○(おばの名前)お姉ちゃん」と呼んでいたのです。

あまり交流はなかったですが、自分の姉のように思っていて大好きでした。なので自分が思っていた以上に、あの頃の私にはショックが大きかったようです。何故 死んでしまったのかと、そればかり考えていました。

状況が状況でしたし、おばが住んでいた所が遠かったせいか、いとこ達は1人もお葬式に出ませんでした。私は幸い、死に顔を見る事が出来たのです。

火葬場に向かう途中、小さなバスに乗り込んだのですが私は窓際で外を見ていたら、大通りを普通に走っているのにバスの横をぴったりとくっついて、道路より上に浮いた状態で腰から下の女性の霊が歩いていました。

腰から上がないのに何故か白いワンピースだと分かり、足が見えてサンダル姿で普通に歩いていたのです。私はてっきり、○○お姉ちゃんが会いに来たんだと勘違いしていました。

この日を境に、私が徐々におかしくなったのです。

母が数日前に話した霊障とは、おばが首吊りして亡くなったのですが、ある日、私が急に「首が苦しい」と母に訴え、首をかきむしる仕草をしました。

それを見ていた母は私の首に何かが巻き付いてる跡が段々と浮かび上がるのが見えたらしく、ただならぬ恐怖を感じていました。当時は何が起きているのか、私達には分かりません。

そして私が小学五年の時に、元近所の人から霊能者を紹介され、私が霊媒体質で大変な事になっていると指摘を受けました。詳しい話は聞かされませんでしたが、おばの死がショックだったのと私が霊媒体質だったので大量の霊が来てしまっていたんだと最近気付いたんです。

あの首が苦しい現象も、そういった霊の仕業でした。

私達が霊能者に会ったのが秋頃だったのですが、霊を祓えるよう修行をしなければならないと、母と私は水行を勧められたのです。

毎日お風呂に入った際に、頭から全身にかけて水をかぶりました。段々と寒くなる時期でしたし私はますますおかしくなり、途中で止めました。

母は私を守りたい一心でしばらくやっていましたが、やはり母もおかしな事が起こり始め止めました。

一時期おかしな状態は続きましたが、私が中学生になってからは生活の変化なのか、霊現象は少なくなりました。そして逆に、父が家に寄り付かなくなりましたが‥‥‥‥‥‥‥‥そこから徐々に、自分の能力などを忘れていったのもあります。

やはりある程度の年齢になると生活環境が変わるせいなのか、一時的になくなるのかも知れませんね。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 りのさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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