今年は年度末まで寒さが続いたが、新年度に入りようやく暖かくなり始め心機一転したい時期ではなかろうか。
今年の干支は辰年でパワフルなイメージがあるが、元旦早々から日本列島は悲惨な始まりとなってしまった・・・
今年の元旦は甲子の日・天赦日・天恩日・一粒万倍日と重なっており、物事を始めるのに良いエネルギーが強い日であった。よりにもよって、日本最強パワースポットと呼ばれている石川県珠洲市が被災地となってしまった!
強いエネルギーが集中し過ぎると、良かったはずが大どんでん返しになってしまうリスクも発生する諸行無常を味わわされた。卯年も地震が多いと言われていたが、1月まで卯年の運気に後ろ脚で蹴られたようだった。
さらに、辰年も災害注意の年だそうだ!!どんな状況であっても向き合っていく必要性を、新年の始まりに突きつけられた。
日本だけでなく、昨年からトルコ・シリア・フィリピンも大震災に見舞われた。被災地の一刻も早い復興と被災に遭われた方々の復帰と、亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りさせて頂きます。
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今年は十干十二支が甲辰(きのえたつ)であるが、辰は季節に例えると春の終わりとなるが甲は大樹のことなので伸び盛りの運気となる。取り組んでいたことに成長や発展が見えたり、新たに目標設定してさらなる高みを目指したりするのも良し!
四柱推命では通変星が偏財で、十二運星が衰となっている年。積極的に人と関わり人脈を育て、ニーズに合ったサポートやアドバイスをすることで開運しやすくなるそうだ。これによって、自分自身も成長していけそうである。
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九星気学では三碧木星で、若さ、成長、創始、発見、明らかになる年と言われている。三碧木星も大木がシンボルとなり、ここでもやはり成長がテーマとなっているようだ。
分裂していた国や組織が、枝葉のごとく繋がって統合される可能性も!?そもそも元から繋がっていたことにまで気づきがあるかもしれない。
ただし国のトップに悪影響の暗示もあり、トップ交代の可能性も・・・また逆に、諸外国との関係性悪化する二極化の恐れまで!?
さらに詐欺などの嘘が横行しがちになるが、よって表沙汰にもなりやすいそうだ。特に一白水星との共鳴によって、恋愛・婚活ビジネスや結婚の詐欺とドラッグや酒のトラブルにも要注意!
三碧木星はスピード勝負の年なので、特に家電の方で時短アイテムが流行るかも!?さらに昨年の四緑木星の伝播の影響もあり、引き続き感染症やSNSにも注意の年。
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今年5月26日から牡牛座に滞在していた木星が、来年6月10日までの間に双子座に移動。さらに来年7月7日から、天王星のサイン(星座)が6~7年ぶりに変わり双子座に滞在する。ちょうど2025年7月は大きな災難に見舞われる某予言も話題になっている。
変革を意味する天王星が情報・コミュニケーションの星座に移動することで、天王星には分離させる役割があるが双子座は逆に繋げる意味があり二極化の恐れが!?九星気学でも二極化の暗示が出ているが、今年下半期から来年上半期の木星双子座期間は風の時代本格化へのギアとなるだろう。
元は1本の木であった双子の神様と人間が、命を分け合って星座となったのが双子座と言われている。つまりは、分離と繋がるという2つの意味がある星座だった。
コロナ禍からSNSなどネットのコミュニケーションやリモートワークがライフスタイル化し、共感を求める人と回避する人に二極化しつつある。四柱推命でも同じようなことが言えるが、時代の変化に向けて他者との違いを受け入れ外と繋がっていく必要性を感じることが増えていくのではなかろうか!
九星気学でも詐欺の暗示が出ていたが、物事の境界線が曖昧な魚座に滞在している試練の土星によって知らないで騙されていた現実と向き合わされる。知性も意味する双子座に拡散する木星が入ることで、同時に嘘が暴かれやすくもなる。
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上半期の木星牡牛座期間は護りに入りがちなムードが漂っているが、自分自身の基盤や役割を見定め仕組み作りしておくには良い時期となる。木星双子座期に入るとコミュニケーションの幅が広がり選択肢も増えていくが、だからこそ自分自身の根っこを張っておく必要性も出てくるだろう。
今年1月21日から水瓶座へ滞在している時代の破壊と再生を司る冥王星は、5月3日から逆行し9月2日に山羊座に出戻り10月12日に順行して11月20日から冥王星水瓶座期が始まる。これにより地の時代の残骸が整理され、風の時代への準備が完了する。
理想・自由・博愛主義を意味する水瓶座に冥王星が強迫観念を与えるため、これまでの在り方に違和感を覚え自分らしさを模索していくことに。風の時代は起業家や個人事業主が増えていき、フリーと革新の時代となるかもしれない。
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春分の天体図からもその年の傾向(特に夏至までの3ヶ月間)を読み解くことができる。2024年の春分図は、月が特に強調されており国民のことを表わしている。
ハウスの始まりにあるAsc(アセンダント)が蟹座で支配性は月であり、さらに国の動向を読む上で主題となる1ハウスの中に月が滞在している。国民1人1人の意識や消費傾向が、社会的に大きく反映されやすい年ということになる。
月が位置している獅子座4度のサビアンシンボルは「正装した男と角を刈られた鹿」となり、自分の実力をはっきり示している意味が出ている。1人1人の意志を主張することが肝心となる。
さらに月と水瓶座の冥王星が180度という緊張の角度となり、諸外国を意味する7ハウスに冥王星が入っていることから他国による大きなプレッシャーを受けているという点も九星気学と一致している。月は農業も表わしており、農作物の値段高騰や流通に問題起きる可能性も!?
牡羊座の太陽が月と120度で冥王星とは60度となっており、月と冥王星の間に太陽が入って調停している。法律を意味する9ハウスにリーダーとなる太陽が社会的到達点を表わすMCと重なるので、法律や政策により問題を緩和できるということである。
ただし魚座に滞在している曖昧さを表わす海王星が太陽とコンジャンクションになっているため、国のリーダー的存在がはっきりさせないで逃げに入る恐れも・・・ここで、目的意識を明確にできるのかが問題となる。
突然の変化を表わす牡牛座の天王星と90度のキツい角度となる戦いを意味する火星は、水瓶座の8ハウスにあることから運命共同体となり軍事資金など戦争に加担させられる可能性も!?陰謀論でも日本が軍事資金を提供するかしないかの問題が囁かれている・・・
以上のことから、2024年の我々には不利な状態と向き合いながら声を上げていく必要性がある!さらに月以外の9天体(水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)が春分図の上半分側にあることから、社会的なことへ意識が向く傾向があり四柱推命の積極的に人と関わることとも通じている。
だがやはり、自分自身のケアを優先することも忘れてはならない。社会的動向に一喜一憂するのではなく、まず自分でできることや変えられることへ目を向けていけば良いのではなかろうか。
スピーディな牡羊座では知性を表わす水星と高度な技術を意味する小惑星カイロンがコンジャンクションしており、技術革新が進んでいくことが暗示されている。科学や発明の意味もある9ハウスには華を意味する金星と制限を司る土星も魚座で入っており、科学技術が革新していく中で不正利用されないよう制限も加わることとなる。
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では最後に、筆者から今年の開運アニメについて紹介させて頂きたい。甲辰で思い浮かぶアニメと言えば、甲羅を背負う亀仙人と神龍(シェンロン)が登場する『ドラゴンボール』だ!
5月8日と5月9日は、悟飯と悟空の日と言われている。この2日間は新月が牡牛座から双子座へ移ることから、護りへ入っていた意識が気持ち外側へ解放されていく感覚を覚えるかもしれない。
金星・太陽・木星・天王星も牡牛座に集合している時期となり、5月は木星牡牛座期ピークである。「オラ、ワクワクすっぞ!」と恐れ知らずで天真爛漫な悟空と、どんな状況とも向き合う力を受け継ぐ悟飯達のマインドは今後の我々にも肝心なのだ!
ちなみに主題歌を歌っていた影山ヒロノブは、お茶の間で大人気の『ちいかわ』でむちゃうマン役の声と歌で出演し話題となっていた。ちいかわとちいかわの大親友のハチワレも、牡牛座であることから占星術的なシンクロニシティを感じざるを得ない。
だが、作者の故・鳥山明氏が急逝された年となってしまったことは誠に残念である。ご冥福をお祈りさせて頂きます。
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参考サイト
優しい四柱推命【四柱推命】2024年の運勢を占う|甲辰年の運勢・仕事・恋愛
星読みテラス【2024年運勢】星座別ランキングと星読みで知る上半期の運勢
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(☆よみらいたー古都奈 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Vilius KukanauskasによるPixabayからの画像