UFO・UMA

ジャマイカの農家が悩ます!バナナの木から樹皮を剥ぐ正体不明の生物

収穫期の農家が悩まされるのは、せっかく実ったした野菜や果物を野生動物に食べられてしまうことだろう・・・ところが、ジャマイカのあるバナナ農家が、バナナではなくその木の樹皮を謎の生物に狙われて困惑しているという。

地元メディアの報道によると、この奇妙な事件は20日水曜日の早朝、ローレンス・タバーンのコミュニティで起こった。

その日、バナナ農家のエドワーズさんが二度寝して数時間だけ遅く農場に出たところ、昨日まで無傷だったバナナの木の皮が剥がされているのを発見して愕然とした。

バナナ農家として10年働いてきたエドワーズさんは見たこともないバナナの木へのダメージに驚き、ひとまず木の状態を観察してみた。その結果、何らかの生物が樹皮を噛みちぎったり、爪で引っ掻いたかのような状態であることが判明したが、不思議と葉とバナナよ果実は被害を免れていたことが解った。




普通は果実を狙うはずの不可解な獣害にエドワーズさんも困惑、もしかしたらバナナの樹皮以外のものも狙われているのではないかと不安になっているという。

彼女の孫娘によれば、現場からは「奇妙な臭いがした」そうで、単なる獣ではなく悪魔の仕業だと考える人もいるとか。中には病気になるかもしれないと、傷ついた木に近づきたがらない人も出てきているようだ。

なかなか奇妙な獣害だが、実は今から10年前にジャマイカのケンブリッジの町も今回の事件と不気味なほど似通った被害が出ていたことが判明した。その際もバナナの木に被害を及ぼした原因となった獣の正体は判明せず、不安になった住民たちは謎の獣を『野獣』と呼んで恐れていたという。

この地域の農家は、エドワーズ農園で起きた被害とを同じような獣害が自分の所でも起きるのではないかと心配している。さすがに悪魔の仕業ではなく、ある種の外来種である可能性が高いとみられており、このままこの地域に住み着いてしまえば国のバナナ農に大きな損害を与える可能性があると懸念されている。

M WによるPixabayからの画像