UFO

エイリアンは我々の注意を引くために超新星爆発を利用している?

もし本当に知的な宇宙人文明が存在し、遠く離れた我々と交信を望んでいるのだとしたら、彼らは一体どのように交信を行ってくるのだろうか。

地球を直接訪問することは現実的ではないし、光よりも速く移動する信号を送ることもできないと仮定すると、宇宙人側の連絡を取るための選択肢は我々地球人と同様に限られていると言えるかもしれない。

宇宙人側の通信手段やメッセージを見つけるため、科学的に地球外知的生命体探査を行っているSETIの天文学者たちは宇宙空間におけるシェリングポイントに相当する場所を探してきた。

地球上でのシェリングポイントの一例としては、ショッピングモールの入り口が挙げられる。多くの人が集まり、必ず複数回足を運ぶ建物の入り口は待ち合わせやショッピング中にはぐれた2人がお互いを見つけるために連想し、現実的に行く事が予測される場所だ。

広い宇宙空間でこの場所に相当するのは、超新星爆発であろうと天文学者らは考える。超新星爆発は非常に大きく、明るく、宇宙空間でも見逃すことのできない現象であるため、もし何者かが自分たちと同様の知的生命体の注意を引きたいのであれば、天文学的にも目立つ現象の起きる方向を見るだろう、と考えるのは妥当なはずだ。




この考えを元に、最近になってバークレーSETI研究センター、ワシントン大学、SETI研究所の天文学者らが共同で超新星SN1987Aの近辺にエイリアンのテクノサイン(技術的痕跡あるいは目に見える地球外生命体のビーコン)が存在していないか捜索していたことが発表されて話題をよんだ。

残念ながらこの時の捜索は空振りに終わったが、捜索のために着目した要素が重要であり、地球外知的生命体探査のためにはまだまだ有効であるとみられている。

ペンシルベニア州立大学地球外知的生命科学センターの天文学者Jason Wright氏は米Gizmodo紙に「これは他の種族が我々の注意を引くためにどのような同調スキームを採用するかを考慮することで、我々の捜索努力に優先順位をつけることができるという素晴らしいデモンストレーションになります。宇宙はあまりに大きな空間であり、私たちの捜索できる空間を絞り込むために私たちができることは何でも行ってみるべきです」と語っている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Infinite FantasyによるPixabayからの画像