2017年10月、ミシガン州イオスコ郡在住の一家がビッグフットに遭遇したとして話題になっている。しかもそのビッグフットはなんと全身が白く、非常に大きかったというのだ。
出現したのは午前2時30分頃、深夜ではあったが満月だったため非常に明るく、外の様子ははっきり見えたという。一家は自宅から少し離れた所にあるガレージの近くで謎の生物が歩いているのを目撃。それは全身が白く大きな生物で、足早に歩いて行き木のそばに倒れたように見えたという。初めは人間なのかとも思って家から出てみたのだが、どうも木のそばで屈んでこちらの様子を伺っているらしいことが解り再び家の中に戻ったそうだ。
問題の生物は全身に白い毛が生えており身長は約2.7メートル、筋肉質で非常に広い肩をしていたという。
関連動画
The Mysterious Pennsylvanian White Bigfoot | Sightings & Encounters
他の生物の誤認ではないか、とする意見もあるが、同じような大きさの生物といえばホッキョクグマ等非常に限られた生物しか該当しないし、何より条件に合う生物は北米大陸には生息していない。
そこでアメリカ国内でも、この生物はビッグフットだったのではないかとする説が出てきているのだ。ビッグフットと考えた理由は非常に大柄であることと、直立二足歩行をしていた事からだという。ビッグフットは全身に黒や褐色の長い毛が生えているとされているが、非常に珍しいケースとして白い毛を持つものの目撃例も存在している。この目撃例については以前、本アトラスでも取り上げている。
これは果たして同じ未確認生物なのだろうか、それともビッグフットの亜種が増えているとでも言うのだろうか?
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©Unexplained Mysteries YouTube