フィラデルフィアのある家族が、大きな金属製の謎の物体が空から落ちて家の屋根に落下してきたのを発見。
地元メディアの報道によると、この奇妙な事件は火曜日の午後、サラとファビアン・リマが自宅の屋根上にある不可解な物体を見つけたことで明るみになった。
長さ約8フィート、幅約2フィートのこの謎の金属の物体は、かなり大きい円形の穴があいている。
「飛行機の窓の部分にそっくりでしたね」とファビアンは言うが、「このエリアでドアがない飛行機は聞いたことがないので、断言はできませんけれども、どうしてもそれしか考えられないんです」とも述べる。
また、破片が家に落ちたときには何の音も聞こえなかったことを指摘し、当惑した家族は、この謎の金属物体をどうすればいいのか頭を悩ませていた。
「触っていいのかどうかわからない」とファビアンは言い、家の所有者として思ってもみなかった奇妙な問題についてさまざまな考えを巡らせた。
「そこに上がって、ホッケースティックで殴った方がいいのかな?もしそれが相当に重い者のだったら、それを叩き落とすと何らかの問題が起こるかもしれません」
彼が何らかの証拠を邪魔していないことを確認したかったので、律儀にこの驚くべき発見をFAA(連邦航空局)に報告した。FAAは奇妙な状況を調査するため、彼の家に2人の調査員を派遣した。
彼らの祝福を受けて、ファビアンはその物体をプールスキマーでなんとか屋根から降ろしてもらい、ほとんど無傷で地面に置くことができた。
その後、研究者たちは金属製の物体を調べたが、それを持ち帰らなかった。その代わりに、それが何であるか、そしてどこから来たのかが特定できるまで、その破片を保管するよう家族に指示した。
ファビアンの説では、この奇妙な現象は飛行機によるものかもしれないとしている。一方で別の説では、これほど大きな部品を紛失した飛行機であれば、着陸時にパイロットが気づいて報告している可能性が高いため、何らかの宇宙ゴミである可能性もあるのではないかと考えている。
(黒蠍けいすけ 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 CBS Philadelphia / YouTube