敏太郎さん、タートルカンパニーの皆さん、こんばんは。とよちゃんです。
西洋の座敷わらしとも言える、ティンカー・ベルを一度だけ見たことあります。
もう20年程前の事です。
同じ職場にいた、20代後半の独身女性社員さん(Aさんとします)は、ハキハキとしたキャリアウーマンタイプの女性でした。ある日、Aさんの左耳のヨコ(左肩の上)に、透明な何かが、クルクル翔び回っているのが視えました。
透明とは、例えば、ガラスは透明でもそこにガラスがある、と見えますよね。そんな風に見えるのです。
よく見ると、それには大きな羽根があり、手足が細長く、体長もティンカー・ベルそっくりなのです。
私はそれまで、ティンカー・ベルはディズニーのマンガでしかないと思っていましたが、たぶん初めにディズニー内部で企画が上がった時に「こんな羽根の生えた、これ位の体長の妖精を見たことがある」と言う証言者のハナシを聞いた上で、マンガに仕上げたのでは・・・と思うようになりました。
でも、そんなのが、日本人の、ましてキャリアウーマンタイプの人に憑いているのは、意外でした。
いつも、左肩からはみ出ない範囲だけを、クルクル翔び回っていて、「あそぼ、あそぼ」と、同じ事しか言わないのです。とても無邪気な様子で、遊んで楽しむ事だけの為に生きてる様な、可愛らしさがありました。
甘いキャンディや、オモチャや、お花を置いてくれるだけで、とても嬉しい、と受け取りました。
でも、Aさんの仕事中に、そんな事を教えたら、きっとAさんは、平常心を保てないかもと思い、何も言わずに終りましたが教えてあげたらよかったと今も心残りです。
もしAさんがキャンディやオモチャを買ってきて「いつも、ありがとね」と思いを寄せるだけで、ティンカー・ベルは喜んで、Aさんを守ろうとし助けてくれたはずです。
そんな、無邪気な幼な子のイメージの妖精でした。
最後までお読み頂き、有難うございました。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 とよちゃん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Benjamin BalazsによるPixabayからの画像