悪夢のような冬の彫刻、ネーミングしてくれた方に商品券贈呈！

クリスマスの時期が近づくと、店舗や商業施設ではツリーやサンタクロースの飾りがお目見えする。だが先日、アメリカのマーケットプレイスにとんでもない怪物がクリスマスのディスプレイとして登場、地域の人々を困惑させているという。

問題の“怪物”はミネアポリスのミッドタウン・グローバル・マーケットに登場した彫刻で、溶けかかった雪だるまを思わせる白い巨体に歯を剥き出しにしたニヤニヤ笑いを浮かべたやたら濃い顔がついている、というもの。

このキャラクターがネット上でお目見えするやいなや、多くの人から「まるで呪われているようだ！」と恐がるコメントが相次いだ。

クリスマスには不釣り合いにも思えるこの不気味なキャラクターだが、マーケット側のプレスリリースによればこのキャラクターはアーティストのグスタボ・ボアダ氏が制作したもので、「200年以上前に作られたと噂される、古くて友好的な北の雪の生き物を表現している」とか。マーケット側は「怖くない」と主張しているものの、市民からはさすがに不気味すぎると異論が出てきている様子。

あっという間に注目の的となったこの怪物は今のところ”It “と呼ばれているが、マーケット側はこのキャラクターにふさわしい名前を一般の人々に考えて欲しいと呼びかけている。

締切は12月10日で、今月末に行われるオンライン投票で5つの名前が選ばれるとのこと。最優秀作品に選ばれた幸運な人には、100ドルのギフトカードが贈られるとか。

一躍クリスマスの目玉となったキャラクターにどんな名前がつくのか、結果発表が楽しみだ。