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【アリゾナ発】専門家も頭を抱えた謎の動物!大き過ぎるネコはいったい何?

アリゾナ州で撮影された山を下る大きな猫の映像が、野生生物当局の職員を悩ませている。

地元メディアの報道によると、この不可解な動画は先週、フェニックスの住民により屋外で奇妙な謎のネコ科動物が発見され、その撮影した動画がYouTubeへ投稿されたことで拡散されたという。

この謎めいた動物は、はじめ山の上の大きな黒い形としてしか見えないため、見分けを付けることができなかった。しかし、移動するにつれて犬や熊とは思えないような長い尻尾をしていることがわかり、ネコのたぐいであることが判明した。

とはいえ、ネコ科としての種の特定は、野生生物の専門家であっても非常に困難であるという。アリゾナ州狩猟魚局のジム・デボス氏は、地元テレビ局の映像を見せられた際、アリゾナ州にはさまざまな大型ネコ科動物が棲息しているものの、「アリゾナ州の在来種として認識しているわけではありません」と述べた。




彼は地方紙に、この動物が「マウンテンライオン、ボブキャット、ヤマネコ、ジャガー」の可能性はないとした上で、単に徘徊している「かなり大きめの飼いネコ」のように見えると指摘した。

また、このネコ科動物の出自についてはより深い可能性も示唆された。

デボスの推測によると、この動物はおそらく「野生動物のオークションで買われた」ものであり、その後逃亡してしまったのではないかという。加えて、このネコは「アフリカもしくは南米からやってきた可能性がある」とのことだ。

この動物はフェニックス地域の固有種ではないかもしれないが、人間に対して「何らかの容認できない行動」を示さない限りは、野生動物当局によって追跡される可能性は低いと説明した。

(ZENMAI 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 12 News / YouTube