UFO

「エリア51近くの砂漠で秘密の洞窟を見つけた」と報告したYouTuber、謎の失踪!?

アメリカはネバダ州に存在するエリア51こと、グルーム・レイク空軍基地。ここは昔からUFO関連の噂のある、ある意味世界一有名な基地でもある。基地の地下には巨大な秘密基地があるとか、そこには悪名高いロズウェル事件で墜落したUFOやエイリアンが隠されていて、米国政府は地球外の技術を使用して次世代の武器を開発しているという都市伝説がまことしやかに囁かれている場所だ。

エリア51は軍事基地でもあるため一般人が許可無く立ち入る事はできないが、何人もの人達がその周囲で調査を行ってきた。しかし先日、とあるYouTuberがエリア51近くの砂漠で “隠された洞窟 “を発見した後、謎の失踪を遂げるという事件が発生したのだ。

消えたYouTuberはケニー・ヴィーチ氏(47)。彼は2014年に自身のYouTubeチャンネルにて「エリア51の立ち入り禁止区域の近くに隠された洞窟を発見した」と主張。フォロワーに自分の調査内容を公開し、追跡調査を行うよう示唆していた。ヴィーチ氏自身も追跡調査を行ったそうだが、3度目の調査に赴いた後、音信不通になってしまったのだ。

ヴィーチ氏によれば、ある時ネリス空軍基地の近くまでハイキングに出かけたとき、隠された洞窟を見つけたという。

「洞窟の入り口は完璧なアルファベットのMの形をしていた。私は見つけた洞窟には必ず入ることにしているのだが、この洞窟に入り始めたところ全身が震えるほどの振動が伝わってきた。洞窟の入り口に近づくにつれ、振動は大きくなった。そこで私はとても怖くなり、その場から逃げ出した」と、ヴィーチ氏は述べている。その後、2014年11月10日に3度目となる洞窟探検に向かって以降、彼は行方不明になっている。

エリア51の真実や、UFOやエイリアンの謎に迫った人は人知れず消されてしまうと言われている。エリア51は米軍がUFOを研究していると言われる場所でもあるため、米軍ないしはエイリアンの秘密に触れてしまったため、ヴィーチ氏も姿を消してしまったのではないか、と噂された。

彼の動画にはガールフレンドを名乗るユーザーからのコメントが寄せられており、彼の携帯電話が廃坑の入り口付近で発見されたことから彼が人知れず自殺したのではないかと推察していた。ある人物によれば、ヴィーチ氏が長年うつ病を患っていたという。もし本当にUFO基地の調査を行うために現場に赴いていたならば、YouTuberである彼は必ず配信のために動画や写真撮影を行っていたに違いない。しかし、そういった痕跡が存在しなかったことから自殺の可能性が高いとみられているようだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 snakebitmgee / YouTube