5000件の臨死体験を研究した医師、「死後の世界はある」と確信

人は死んだらどうなるのか・・・肉体はともかく魂は不滅なのか・・・

こういったテーマは人類普遍のものであり、昔から多くの人が研究してきた。しかし魂が存在するとしても、亡くなった人が生きている人にメッセージを伝える方法がない現状では、人間が肉体を失った後でどうなるのかは分からないままだ。

このテーマについて研究する専門家の一人が腫瘍学者のジェフリー・ロング氏だ。彼は、臨死体験に関する記事を読んだことがきっかけで「死後の生」というテーマに強い関心を持った。そこで彼は長年問われてきたこの謎を一挙に解明しようと臨死体験研究財団を設立するに至った。



それから37年間、彼は実に5000件以上もの臨死体験の事例を調査し、最終的に生命が肉体が死んだ後上で行くこと結論に達した。

彼はInsider Magazineにて、「臨死体験という現象について、もっともらしい物理的な原理は未だに存在していません。臨死体験をした人々の大半が『明るいライト』『トンネル』『亡くなってしまった縁者』について語るため、これらの証言はもはや陳腐に聞こえるかもしれません。しかし、数十年にわたって臨死体験を研究してきた私は、彼らが本当に同じようなものを見た体験をしているため、これらのキーワードが決まり文句のように出てきているのだと確信さしました」と語っている。

ある事例では、乗馬中に意識を失った女性が、自分の体は地面で倒れ伏しているにもかかわらず、馬と一緒に牧場まで戻ってくるという体験をしたという。彼女本人はその場で気絶していたにも関わらず、彼女は牧場で何が起こっていたかを把握し、説明することができたのだ。

「圧倒的な数の証拠を前にして、私は死後の世界は確かにあると信じるようになりました」とロング氏は語っている。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: vestenraider on VisualHunt

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