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日本に残る預言者モーゼの”証”!?北陸にある『モーゼの墓』とは

モーゼ(またはモーセ)は、紀元前13世紀以前に活躍したと言われる古代イスラエルの民族指導者である。

実在については現在も意見が分かれているものの、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など多くの宗教において、 最重要の“預言者”(神の信託を人々に伝達する者)の一人として挙げられている。

旧約聖書といった聖典で登場するため、日本の歴史からすると縁が遠いように思われる人物だが、実はモーゼが日本に来ていたという伝説が残っているという。日本にやってきた偉人が日本で余生を送る、あるいは日本で修行して偉業を成すといった伝説は日本各地に残っているが、モーゼも例外ではない。

石川県の宝達志水町にある三ツ子古墳という史跡があり、その名の通り立ち並ぶ3つの墳墓のうち真ん中の大きなものが「モーゼの墓」と呼ばれている。この古墳は「伝説の森モーゼパーク」という名で、町おこしの一環として観光地化されている。

モーゼの墓の出典は、青森県にある新郷村に「キリストの墓」があると説いたことでも知られる偽書『竹内文書』だ。それによると、モーゼは石川県で十戒を授かり、民を導いたという。

GHQが、戦後にこの墓の発掘調査を行なったという都市伝説もあり、また付近の山からは膝からくるぶしまで2尺5寸(約75cm)もの長さがある“巨人の骨”が出たとも言われている。この骨は、巨人であったモーゼの骨ではないかとも言われているが、現在では骨そのものの行方がわかっていない。

モーゼは、その晩年を日本で過ごしたという。享年587歳、らしい。

参考記事 https://japanmystery.com/isikawa/mose.html

(にぅま 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用

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