秀吉の天下取りは、主君・信長の本能寺での死をきっかけに軌道に乗る。
当時、毛利と交戦中の秀吉は、本能寺の変を隠匿し、敵討ちのため、備中高松城から京都まで200キロの距離をわずか5日で駆け戻るという離れ業を演じる。
秀吉軍は、鎧兜を着けてフルマラソンを5日間連続で走るという強行軍のうえ、山崎の合戦で見事に明智軍を打ち破るのだ。
この超人的なパワーは、まさに出世街道まっしぐらである。
今の時代には合わないかもしれないが、組織の中で己の栄達を 目指すという生き方も、まんざら捨てたものではないだろう。
天下人・秀吉さんの栄光のスタート地点に願掛けをして是非、秀吉のタフさを身につけよう!
(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)