UFO・UMA

ネス湖に存在する謎の生物、女性フォトグラファーが見事な写真を撮っていた!

8月最後の土日、ネス湖にて大規模なネッシー捜索作戦が行われた。結果としては奇妙な音が水中マイクで確認されたりはしたものの、未だ分析中のものもあり明確にネッシーの証拠だと言えるものは出てきていない。だが、この大規模ネッシー捜索に触発されてか、今まで埋もれていたネッシーの新たな写真が出てきたのだ。

問題の写真はスコットランド在住のチエ・ケリーさんが2018年に撮影したもの。湖面に二つの灰色のコブのようなものが並んで顔を出している様子がはっきりと捉えられている。

ケリーさんによれば、この写真は2018年の8月に家族と一緒にネス湖を訪れた際に撮影されたものだという。

「その日、私はキヤノンのカメラで写真を撮っていました。すると岸から約200メートル離れたあたりで、何かが一定の速度で右から左へ移動していくのが見えました。それは時々回転したり、転がったりしていましたが、数分の後にはネス湖の水中に消えていきました」

果たして、この物体は何だったのか・・・

ケリーさんは当初、この生き物がカワウソかアザラシではないかと疑っていたそう。しかし「頭は見なかったし、呼吸をしている様子もなかった」そう。また、水面から飛び出していたのは写真に捉えられた一部分だけだったようで、その生物の大きさは正確に量れなかったと彼女は語っている。



しかしも目撃した物体は体長約1.8メートルよりは小さいように思えたという。見た目だけならば水面近くにある岩に見えるかもしれないが、ケリーさんは「それが何なのかはわからないが、間違いなく生き物だった」と主張している。

近年、ネッシーを捉えたとする写真はウェブカメラ経由か遠方に存在しているものが多く、小さかったり画像が粗いものがほとんどだった。だが今回の写真はかなり鮮明に捉えられているため、専門家すら驚きを隠していない。それでも彼女は”世間の嘲笑を浴びたくなかった “ため、この5年間写真を内密にしていたと語る。

しかし、彼女は先月末の大規模なネッシー捜索イベントに参加したことで写真に対する考えを変え、公開を決意した。まず専門家の意見を聞くためにベテランのネッシー・ハンターであるスティーブ・フェルサム氏にと画像を共有したところ、フェルサム氏はその鮮明さに驚き「怪物と疑われるものの最もエキサイティングな写真だ」と感嘆。最終的に「この写真はとても重要だから公開すべきだ」とケリーさんを説得したのである。

久々にネス湖で写真に捉えられた謎の生物の正体は何なのか。皆さんも考えてみてほしい。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/PopCrave