UFOと古代文明・・・バルト海の未確認飛行物体の謎に迫る!!

こちらの映像を御覧頂きたい。2014年9月、ポーランドのヘル市にある海岸で撮影されたバルト海の上空で撮影された分裂していくUFO映像だ。

【バルト海のUFO】

海の上空に光る物体が目撃され、物体から卵が産み落とされるかのように小さな発光体が複数、ゆっくりと海に向かって降下し、上空の光る物体は忽然と姿を消した。母船UFOから小型UFOが飛び出していくようなUFO映像は頻繁に見られるが、この動画のように断続的に幾つもの発光体を降下させていく映像は珍しい。

偵察用の小型UFOを送り込んで、海中の調査をしているのだろうか? あるいは、バルト海底にUFOの秘密基地でもあるのか?

【バルト海にUFOの秘密基地!?】

上の映像は、バルト海に沈むUFOらしき物体を捉えた映像だ。

CNNによると、北欧のバルト海で海底に沈んだ難破船を捜索していたスウェーデンの海底探査会社オーシャン・エクスプローラー社が、スウェーデンとフィンランドの間の海底で、深さ80メートルの巨大な物体を発見したという。謎の物体は、直径60mの円盤型で、海底から8mの突き出た石柱の上に乗っているような状態(キノコみたいな形)で、円盤の円周は180m、厚さ4m、完全な円形であった。

そして、上部には直径4mのタマゴ状の球体がくっついていて、タマゴ状の球体を囲むように、石で囲った暖炉のようなものもあった。その横には400mほどの引きずったような跡が撮影された。中には、滑らかな壁と階段、廊下のようなものが確認された。

更に不思議な事に、物体の200m圏内に近づくと通信機器などが頻繁に障害を起こした。また謎の物体から200メートルほど離れた場所に、円盤形の物体がもう1つ見つかった。

この物体は一体何なのか?これこそが、バルト海に潜むUFOなのか?




【謎の物体の正体】

謎の物体は、その形状から未確認飛行物体(UFO)、水中なので未確認潜水物体(USO)ではないかとする説まで飛び交った。このニュースは、スウェーデンの新聞の一面を飾り、紙面では地球外生命体の存在の可能性を示唆した。

研究チームによると、物体には自然現象としては考えられない「箱型」の構造部分があった。

元スウェーデン海軍隊員で第二次世界大戦を研究する軍事専門家アンデシュ・アウテリュシュ氏によると、「ナチスドイツが使用した兵器ではないか」という。それは敵国潜水艦が使用する信号を妨げるもので、元は英国でも作られた、コンクリート製の物体に鉄のワイヤーがメッシュ状に組み込まれていた物体だったのではと考えられているという。研究チームの計器類が作動しなくなった事や、物体のある場所が「ナチスドイツの潜水艦が通る航路上」である点からして、この説は有力となった。

イスラエルの研究者の発表によると、この構造物にはリモナイトやゲータイトなどの金属も見つかっているいう。しかし別の科学者によるとそれら金属は、付近の地質学上自然形成はあり得るとし、両者の言い分は平行線を保ったままだ。

ところが、ストックホルム大学の海洋地質学者は、この物体付近に花崗岩を発見した。そこから得られた情報によると、この建造物は14,000年前から存在するのではないかと推測されている。14,000年前というと地球は氷河期だったが、その際バルト海は海岸線が遠のいていたので昔の人でも十分この物体を加工できる状況にあったと思われる。

となると、謎の物体は古代文明に作られたオーパーツなのか?




【UFOと古代文明】

この謎の物体とポーランドで観測されたUFOとの結び付きを考えたい。

やはり、この物体が14000年前から存在するとなると、ナチスドイツの秘密兵器だとは考えにくい。では、古代文明のオーパーツなのだろうか?だとしたら、バルト海に偵察するUFOとどんな関係があるのか?

バルト海は人類に文明を教えたのは宇宙人だという説がある。古代文明には現代科学技術無しでは作り得ない建造物が多々あり、それは当時の人間の力では作るのが難しい。そこで、古代から人類は宇宙人と交信し宇宙人より技術を授かった、という説があるのだ。

古来からバルト海はドイツ・ロシア・ポーランドがとりあっていた。それは何故か?それは、実はバルト海にあるUFO基地をとりあっていたと考えられないだろうか?バルト海の謎の物体は宇宙人が人類に技術を伝え築き上げた古代文明のオーパーツかもしれない。今後もバルト海のUFO情報から目が離せない。

(深月ユリア  ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

※画像はYOUTUBEからのキャプチャ

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る