【昭和猟奇事件】この片腕は誰のもの…大パニック、大阪駅11番ホーム!





本日紹介する事件は今から40年前、1978年(昭和53年3月14日)の朝日新聞に掲載された世にも奇妙な怪事件である。

この年の3月14日午前6時35分頃、国鉄大阪駅(今のJR大阪駅)の11番線にて、業務にあたっていた駅員が突然叫びだした。

「おい!大変だ!線路に人間の腕が落ちているぞ!」

他の駅員が急いで駆けつけると、たしかに男性のものと思われる右腕が落ちているのが確認された。駅員たちはすぐに大阪府警察書へ連絡し、その後、腕の回収を行った。




当時の国鉄大阪駅の11番線は、九州方面から大阪へ向かう長距離列車の到着ホームだったのだが、利用客の誰かが飛び降りたという目撃情報もなく、この腕の持ち主は誰なのか、すべての駅員は皆目検討がつかなかったという。

そのような中で、同日午前7時30分頃、岡山県岡山市の某駅近くの用水路で手足がもがれた男性の胴体が、そして近くの小橋で頭部が転がっているのが発見された。岡山署が調べたところ、遺体は岡山駅の職員の50代の男性であると判明した。

更に、午前6時32分に大阪駅11番ホームへ到着した特急列車の車体には、人間のものと思われる赤い血や肉片がべっとりと付着していて、鑑識の結果、これら身体の一部と11番線上に落ちていた片腕は岡山駅職員のものであると遂に判明した。




つまり、こういうことである。この岡山駅職員は、岡山市にある某駅で深夜、特急列車に轢かれてバラバラになってしまった。そして、この駅職員の首や胴体は岡山に残したまま、腕だけが電車のどこかの部分に挟まって大阪駅へと運ばれてしまったのである。

岡山から大阪駅までは180キロほどの距離があり、さらに時速100キロのスピードで走る特急列車から、道中なぜ腕が振り落とされなかったのか、考えただけでもとても奇異な出来事だった。

なお、岡山と大阪で四分五烈となっていた岡山駅職員の遺体は数日後に全身が揃い、丁重に荼毘に付されたという。

(穂積昭雪 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

イメージ画像©写真素材足成




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