サブカル

理不尽なルールを踏み台に!大御所ラッパーのサクセス物語、その原点に驚愕!!

8月4日の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜21時58分)で、ゲストのヒップホップMC・Zeebraが「何も悪くない事ですっげー怒られた事があって!」と、自身の中学校時代の衝撃エピソードを激白した。

「『授業中にアクビをしちゃダメ』『クシャミをしちゃダメ』。したら廊下に立たされるんです!」



と、なかなかシビアだった中学校時代の英語教師の独自ルールに、当然納得が行かなかったものの

英語が好きで得意科目となっていたZeebraが、ある日教師が授業中に板書中だったときのこと。教師の後ろで

「ふわあぁぁ〜!」

と豪快にアクビをしてしまったZeebra。すかさずクラスメイトから「あっ!!」と指摘されたのだが

「ヤベ!やっちゃった……じゃあちょっと俺、行ってくるわ!!」

と、『授業中アクビをしたら廊下に立つ!』というルールに乗っ取り、教師に促される前に潔く自ら廊下に出て反省していたZeebraであったが、その時!

教室のドアが大きな音を立てて開いたかと思うと……

「何やってんだ!お前は俺の授業をボイコットする気かーっ!!」

と、Zeebraはイキナリ教師から怒声を浴びせられたという!

「いやいやいやいや!!いま絶対全員に聞こえたくらいのアクビをしたから、率先して出て行っただけなのに……」

と嘆いたZeebraを教師は責め、手を挙げたが、Zeebraはそれを全部『パッパッパッ!』と軽やかによけてしまうと、教師から先程より増して大激怒されてしまったのだそうだ。




 
しかもこれには後日談があり、Zeebraは英語のテストは100点しか取ったことが無いにも関わらず通知表の点数を落とされたという。

余りにも納得しかねるこの驚愕のオチに、「えーっ!」「めちゃめちゃ理不尽!」と出演者一同から憤りの声が飛び交ったが

「それによって多分、『理不尽な社会を変えたくて』ラッパーになったんですけど!!」

と、何とZeebraはこの時の悔しさを見事エネルギーに切り替え、現在の確固たる地位を築いたことが判明!!

最後に発覚したZeebraの思わぬサクセスストーリに、『あっぱれ!』というように出演者一同から思わず歓声が沸き起こったのだった!

(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 msmaririn / photoAC