【ガーナ発】今も続いている…戦慄の「魔女狩り」

「魔女狩り」という言葉を聞くと、中世ヨーロッパで行われた暗い歴史の一幕を思い浮かべる人も多いだろう。

かつて魔女として罪に問われた女性たちは、多くが薄弱な、あるいは存在しない証拠に基づいて迫害や不公正な裁判を受け、処刑されることとなった。

幸いにして多くの地域でそのような暗黒時代は終わったが、西アフリカのガーナでは中世同様の魔女狩りがいまだに続いていると言われ、告発された人々は二重の苦境に立たされているという。

こうした迷信深い地元の人々から魔女だと信じられてしまったガーナの女性たちの中は、迫害から逃れるために「魔女キャンプ」と呼ばれる居住地に逃げ込むこともある。




しかし専門家によれば、その生活環境は劣悪かつ不衛生であり、そこで暮らすことは一種の刑罰を受けているようなものだという。

こうした問題を理由に、ガーナ政府は収容所を閉鎖する意向を表明。更に不本意な魔女認定を受けた女性たちを追い出したコミュニティに戻すことを決定した。

しかし、魔女を告発した人々や支持者たちはこの動きに反対しており、現在のガーナの文化的風潮では収容所が最良の選択肢であり続けると主張している。また、魔女キャンプを廃止する代わりに、政府は魔女に関する迷信の撤廃に取り組むべきだという声も上がっている。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

jozuadouglasによるPixabayからの画像

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